１歳児が離乳食を食べない原因や食べてくれない時の対処法

１歳児が離乳食を食べない原因は？

5.6ヶ月から始めた離乳食も後期になり、食べられる食材も増え、
形のあるものも食べられるようになってきますね。

しかし、１歳になるとある程度知恵もついてきて見たことないものは食べなかったり、野菜の色が嫌なのか
今まで食べていたものを食べなくなったり、意外なものをバクバク食べたりと悩むママも多いですよね。

時間をかけ、栄養も考えて作った食事を食べてくれないと作ったママもイライラがつのりますよね。
なんで食べてくれないのか食事の時間が苦痛でしかなくなるママも多いと思います。
それだと子供にもイライラが伝わり、子供も不安になり食べてくれません。

他にも食べない原因や対処法を紹介します。

お腹が減っていなければ食べられません。

大人だってお腹がいっぱいのときは食べれませんよね。子供も一緒。
10時におやつを食べさせるとよくありますがご飯を食べないのなら一度おやつを
抜くとお昼はしっかり食べたりします。

また午前中に公園などで遊んだり、外を散歩したりとお腹を減らしてからの
食事にするとご飯が進むでしょう。
あとは場所、普段家で食べていて時々お弁当を持って近くの公園でピクニック
気分で食事をする。気分が変わって大人も気分転換ができます。

野菜など食べてくれないものは形を変えてしまおう！

まずは、食べなければ食材の調理の仕方を変えてみることがいい。
人参やほうれん草などは今まで細かくしたり、柔らかくしたりと手間をかけて
いたけれど、野菜スティックにしたり、グラタンに混ぜてみたりと食べ方をかえてみる。

案外すんなり食べることもあります。離乳食、というよりは大人が食べている状態に
近づけてみるのです。
それでも食べてくれないなら、卵焼きにみじん切りにしたり、ハンバーグに
混ぜ込んだりして野菜そのものが分からない状態なら食べる子もいるでしょう。

そしてだいたいのママは手作りにこだわる人が多いのですが赤ちゃん用品店にいくと
たくさんベビーフードが売っています。たまには使ってみると新しい発見があるものです。
作っていた食事が実は、固すぎた、柔らかすぎだった、ということが分かり

子供の食べやすい形態を見つけることができます。あとは味付け、1歳もすぎると
調味料も少しずつ使用していきますね。1歳からのソースなどもお店にはたくさん
売っています。味付けを変えてみるのもいいかもしれません。

もさもさした魚や肉は、吐き出しちゃう子も多い

逆に野菜は食べるのに、肉や魚は食べない子もいますよね。べちょっとしたものの
ほうが食べやすくまだ離乳食寄りの子。1歳なんてまだ離乳食完了してない子もいます。
そんなときはあせらず、離乳食の中期頃のメニューに戻してあんかけやとろみを使用
するといいかもしれません。

大人と同じようなメニューでは、野菜も摂れるハンバーグは
子供も喜んで食べますね。いろんな形に作ることもできますし。
魚もムニエルなんかにして味付けをすると食べやすくなりますね。

それでも食べてくれない！

主食もおかずもなにも食べないとなると、お腹は減らないのか、大丈夫なのか
心配になりますよね。1食や2食食べなくても死にません。
水分はしっかり与えておいたほうがいいとは思いますがお腹が減ればちゃんと食べます。

しかし、一番大事なのは家族みんなで楽しくごはんが食べられるようにするのが
一番ですね。食事の時間、食べなくても一緒に食卓を囲み、
ママが大袈裟に「あーー、おいしい、○○ちゃんの分もママが食べちゃおうかなー」
なんて言ってると子供も食べてみようかな？と思うはず。一口食べておいしいと
分かると大人の分も欲しがることもあるかも！
　食べないこともあるかもしれません。無理やり食べろと言っても食事の時間が
子供にとってもママにとっても楽しくないものになります。
家族みんなで楽しい食事の時間が過ごせるといいですね。