寝つきが悪い１歳児～原因とスッと寝かしつける５つの方法～

寝つきが悪い１歳児～寝ない原因とスッと寝かしつける５つの方法～

今まで寝る時に苦労した事がなかった赤ちゃんでも
１歳になる頃になるとなかなか寝ない状態になる事があります。

なぜ１歳の赤ちゃんは寝なくなるのでしょう？
赤ちゃんを上手に寝かしつける方法はあるのでしょうか？
なかなか寝ない１歳児を寝かしつける方法について探ってみましょう。

なぜ１歳児になると寝なくなるのでしょうか。
その原因はいくつか考えられます。

大人に合わせて子供の生活リズムを乱していませんか？
１歳児頃になると昼夜の区別もついてきます。
離乳食も３回になっている子供も多いと思います。

毎日朝起きるのが遅く、夜寝るのも遅くなれば
食事やお風呂など、１日のリズムが遅れてしまうのです。

毎日できるだけ決まった時間に起きるようにして
朝ごはんからリズムを作ってあげるようにしましょう。
夜寝る時間から逆算してお風呂に入れてあげたり
夕食の準備をしてあげる事も大切ですね。

１日のリズムをしっかりと作ってあげる事で
夜になると寝る時間、と子供も覚えるようになります。

私の息子は１歳頃から生活のリズムを作る為に
何時に寝たら翌朝きちんと起きてくれるか試していました。

子供は夜２０時前後に寝ると翌朝もスッキリ起きてくれるようになりました。
その為、毎日保育園から帰ると１８時過ぎには夕食を食べ始めて
１９時半前後にはお風呂に入ります。
そうすると遅くても２０時３０分頃には
ベッドに入る事ができるようになりました。

これが２１時になると朝７時に起きるのがスムーズにできなかったのです。

今ではお風呂に入ったら自分で歯磨きと寝る前のトイレを済まして
「ママ、おやすみ」と自分で寝る用意を始めます。

こうしてリズムを作ってあげると
子供自身が「お風呂に入ったら歯磨きをしてトイレをして寝るんだ」と
覚えてくれるようになるのです。
ママも手抜きができますよ。

１歳頃になると寝んねの頃に比べて体力も急に増加します。
今までのように室内の遊びだけで
体力切れを狙うのは少し厳しくなってくる頃です。

保育園では朝９時から１時間、午前睡や朝のおやつを食べて室内遊び、
お昼ご飯と午睡を除いてもお昼から最低１～２時間程は
園庭で遊ばせているようでした。
私もこれを真似しました。

休みの日に朝はベランダで遊んで
お昼の暖かくなる頃には近場の公園で遊ぶようにすると
夜は疲れて寝てくれるようになったのです。
この頃の子供はボール１つでも延々と遊んでくれますよ。

天気が悪かったり、寒すぎると外に出るのが億劫になりますが
思い切って雨遊び！なんてしていました。
カッパと長靴でお散歩をするだけでも子供は大興奮です。
帰ってきてすぐに入浴できるようにしたり、ホットミルクで体を温めてあげると
一日の興奮も落ち着いてくれます。

家の中で遊ぶ時もただおもちゃで遊ぶだけではなく、
休みの日だけは一緒にお菓子を作ったり、
新聞紙を敷いて粘土遊びをしてみたり、
普段と違う遊びで興奮度合いをあげて子供が疲れてくれるようにしていました。

寝る前にテレビをつけていたり、部屋が明るいままだと
子供はなかなか寝る態勢に入ってくれません。
特にテレビは光と音の刺激で脳が興奮状態のままになり
入眠の姿勢になかなかなれないのです。

寝る前には寝室を静かにして、照明も落とし暗い部屋にして
「今から寝るんだよ」と教えてあげるようにしましょう。
携帯の光も子供にとっては刺激になるので控えてあげましょう。

なかなか寝ないからといって
ママが「早く寝なさい！」と叱ったり興奮してしまうと
子供にもママのイライラが伝わって更に寝れなくなります。
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寝る前に毎日同じ方法で寝かしつけをしてあげるのも
効果的です。

毎日寝る直前に同じ絵本を読んであげたり、
同じ子守歌を歌ってあげたりしてみましょう。
３回絵本を読んだら寝ようね、等の約束をしてみても良いですね。

私の子供は毎日寝る前にハグをします。
「ママ、寝んねのぎゅー！」と
ハグをすると今から寝る時間と把握するようです。

なかなか寝る事ができない子供には
寝る前の儀式を取り入れてみましょう。

子供が寝てからもママはあれもしよう、これもしよう、と
考えていると思います。

どうしても寝付けない子供にイライラするママも
多いかもしれません。
ママのイライラは子供にも伝染します。

どうしても寝付かない時は一緒に寝てみたり、
ママも少し手を抜いてリラックスして下さいね。

子供とゆっくり過ごせるように
ママの気持ちにもゆとりが持てるようにしましょう。