１歳、２歳の子供があせもになりやすい原因や５つの対策

暖かくなってくると、
子供は汗をかくことが
多くなりますよね。

汗をかく機会が増えると、
気になるの「あせも」

子供がかゆがっているな、
と思ったら、あせもができていた！
ということもあるかと思います。

特になりやすい１歳、２歳頃に
あせもが出来て悩んでいる
ママも多いと思います。

今回は子供のあせもの原因や治療法、
対策について紹介します。

あせもって何？

汗を分泌し、体温を下げる腺を
「汗腺」といいます。
この、汗腺が汗や垢で
ふさがってしまうと、
肌が炎症を起こし、あせもになります。

私も、娘が１、２歳の頃、汗をかいたら
こまめに拭いたり、
着替えも何度もしていました。

着替えるのを嫌がることも何回かありました。
無理に着替えさせると
グズったりして大変なので、
背中にガーゼのタオルを
入れて過ごさせました。

汗をかいたときは、タオルを
替えるだけでいいので、
嫌がることもなく、着替えのように
時間もかからないので便利でした。

同じように汗を拭くもの嫌がることも。
子供の好きなキャラクターのタオルを使ったり、
子供に「自分で拭く」と
タオルを渡してあげたりすると、
すんなりとすみました。

子供があせもになりやすい原因は？

どうして、子供があせもに
なりやすいのでしょうか？

子供は大人と同じ数の汗腺があるそうです。
大人より体が小さく、表面積が小さいため、
汗腺が密着します。

また新陳代謝が活発で、
汗をかきやすくなります。それが原因で、
汗腺も詰まりやすく、あせもになりやすいそうです。

私の娘は、２歳まで
毎年といっていいほど、
あせもになっていました。

確かに、汗っかきで
夏は、一日に何回も着替えたり、
シャワーを浴びたり。

もちろん、寝ている間も汗をかくので、
洗濯物の量がものすごく増えました。

汗っかきなのは、体質なのかと
思っていたのですが、
汗腺が密着していることが
関係していたんだとわかりました。

あせもの治し方

あせもができてしまったら、
ひどくならにうちに、ケアしましょう。
早めのケアが大事だそうです。

かかりつけの小児科や皮膚科を受診し、
薬を処方してもらうのがいいと思います。

あせもを放っておくと
「とびひ」になってしまうこともあります。

病院では、ステロイド剤を
処方されることが多いようです。
ステロイド剤は決まった期間塗らないと、
症状が治まらないこともあります。

自分の判断で止めたりせず、
医師の指示に従って、
塗る回数、塗る量を守って、
正しく使ってくださいね。

私の娘も、毎年おしりや背中、首に
あせもができていました。

一度できると娘がかゆがって、
かいたりするので、
治るまでに時間がかかります。

自分でケアするより、
かかりつけの小児科を
受診した方が治りが早いので、
薬を処方してもらっています。

５つのあせも対策

あせもにならないための５つの対策を紹介します。

１．服装は通気性や吸水性のいい服を選ぶ
汗をかきやすいので、風通しのいい服や、
汗をかいても吸汗してくれるような
素材の服をえらんで、着せてあげてください。

夏は着替えることも多いので、
通気性や吸水性のいい服は、
洗濯しても乾きやすいですよ。

２．オムツはサイズがあっているか確認
ウエスト部分にゴムの跡がつくようであれば、
オムツをサイズアップしてあげてください。
サイズが小さいオムツだと、
ウエスト部分に汗が溜まりやすく、
あせもができる原因になってしまいます。

３．汗はこまめに拭いてあげる
汗をかいたところはこまめに
拭いてあげてください。
ゴシゴシ汗を拭いてしまうと、
肌が荒れてしまうので、
押さえるようにやさしく拭いて
あげるのがいいですよ。

４．シャワーで汗を洗い流す
大人は、汗をかくとシャワーで
洗い流したりしますよね。
同じように、子どものシャワーで
洗い流しても大丈夫です。

ただ、その場合はボディソープを使わず、
ぬるま湯で流すだけにしてあげてくださいね。
ボディーソープをシャワーの度に使うと、
必要な皮脂まで洗い流してしまい、
肌が乾燥するそうです。
乾燥するとかゆみの原因にもなります。

汗を肌に残したままにしないことが、
あせもを予防するようですね。

５．エアコンをうまく使う
夏は室内の温度も高くなりますよね。
熱中症対策でエアコンを
使っている方も多いと思います。
冷えすぎに気を付けて、
室内を快適にしましょう。
室温は２８℃、湿度も60％くらいが
快適だとされているそうです。

エアコン以外に、扇風機や
サーキュレーターを使うと、
空気が回り、部屋全体が涼しくなりますよ。

あせもがひどくなる前に対策を

汗をかきやすい子どもは、
あせもができやすくなります。

あせもができたら、
ひどくなる前にケアや
対策をしてみてくださいね。

それでもひどいようなら、
病院を受診して、
辛い症状を解消してあげてください。

１歳、２歳の子供があせもになりやすい原因や５つの対策