幼稚園や保育園のお遊戯会〜役決めや衣装作りについて〜

幼稚園や保育園のお遊戯会の準備

 

子どもが頑張っている姿を見るのは、本当に感動ものです。
幼稚園や保育園でのお遊戯会で、
子どもが舞台の上で踊ったり
演技をしてるのを見るだけで、成長を感じて涙が出てくるほどです。

 

本番を迎えるまでにはたくさんの準備があります。
その準備から本番まで
親ができるサポートを考えてみましょう。

園での配役決め

 

劇であれば、主役。ダンスであれば、センターの位置。
これはクラスの中でも花形の役どころです。

 

この役割を決めるのは、クラスの中で
やりたい人を募ってあとはじゃんけんというのが多いようです。
先生にしても、そもそもやりたくない子には
荷が重いだろうと思うでしょうし
やりたい人全員にその役をしてもらうわけには
いかないでしょうから、この決め方は妥当ですね。

 

先生の気持ちとして、しっかりした子に
中心の役割をしてもらったほうが
練習にしても、本番にしても、手間がかからないので
以前は、先生がその役を決めるところも多かったと聞きますが
最近では、公平を期すために、この方式が多いです。

 

先生が決めないということは、とても良いような気がしますが、
じゃんけんで負けて、思い通りにいかなかった子の中には、
なかなか諦めがつかず、ずっとぐずぐず言っている子もいます。
そんな時は、やはりお家の方で、フォローをしてあげてください。

 

どの役でも絶対に必要な役なので、与えられた役を
一生懸命することに意義があること
みんなで一つのことを作り上げる大切さを
こんな機会に教えられるといいですね。

 

 

衣装づくり

 

そして、子どもたちが着る衣装は手作り
というところがほとんどではないでしょうか?
園によって、手作りの度合いというのはだいぶ違うとは思います。

 

型紙を渡して、ワンピースのようなものを
この通りに作ってください。
という園から市販のTシャツを土台にして、作っていくところ。
またはある程度先生が手を入れてくれて
親は最後の仕上げのみ。というところまで。

 

何にしても子どもは、お家の人が作ってくれる
衣装というのは、心ひとつにして頑張れるアイテムでしょうから
ママも頑張りたいですね!

 

ただ、一から衣装を作るところで、裁縫が苦手なママの子が
主役になったり、ヒラヒラお姫様の衣装を着る役に
なったりしたら、大変です。

 

実際に作ると、本当に着るお洋服とは
違ってぴったりサイズでもないし
ギャザーを寄せたりしているし、遠くからしか見ないので
ざっくりと作ってあるので、簡単なのでしょうが
洋裁が苦手、ボタン付けもダメ、まつり縫いってなに?
と思う人にはプレッシャーですね。

 

そんな時は、今は外注することもできるんです。
大きな洋裁グッズのお店に行くと
ほとんど受けてくれますので、お遊戯会近くになると
駆け込み寺のように、布と型紙を持ってくるママが大勢いるそうです。

 

全部を人に作ってもらうことに抵抗があるなら
最後の飾りのボタン付けやスカートやズボンの裾のまつり縫い
またはスパンコールを付けたりの部分を頑張ってみませんか?

 

小学校に入ったら、子どもも家庭科でボタン付けや
波縫いなどは習います。
その時に、教えてあげられるように
予行練習と思って取り組むのいいですよ。
何よりも、ママが頑張っている姿をお子さんに見せることが
お子さんの頑張りにつながります。

 

 

本番では

 

衣装もできて、お子さんも毎日のように
練習をしてあと迎えるのは本番です。

 

まずはお子さんが体調を崩さないようにしましょう。
せっかくがんばったのに、前の週の週末に遊び過ぎて
体調を崩してしまって、
当日出られないなどと言うことになったら
悔やんでも悔やみきれません。

 

親ができることは、衣装づくりとあとは体調管理くらいです。
ぜひそちらのサポートを頑張ってあげましょう。

 

そして、本番当日は、写真もビデオ撮影も大切ですが、
それに夢中になって、見てるのはフィルター越ししか見れなかった。
などということがないように
自分の目で生で子どもの活躍を見てください。
ビデオ越しに見るのではなく、後日録画したものを見るのではなく
生で、子どもの演技を見ることでしか得られない感動があります。

 

近頃は園から専門の業者さんに頼んで
ビデオは後日購入することができるサービスも増えてきましたね。
そんなサービスがあったら迷わず利用して
今、その時のお子さんの姿を目に焼き付けてください。

 

合わせて読んでほしい記事↓
子供の習い事〜実際に習わせて良かったものとは?〜
幼稚園児の人気の習い事と費用は?オススメ別に紹介!
5歳の手遊び〜代表的な10選を紹介〜
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