子供の目やにがひどいに原因や試してほしいマッサージ法

子供の目やにがひどい時の原因や対処法は？

目やには、目の中に入った異物から　目を守るために発生します。
目やにが出ているということは、何か不必要なものがあるということです。
朝、起きたら子供の目があかないほどの目やにがでていて驚いたなどと
いう事はありませんか。目やにはなぜでるかをまとめました。

目やにの４つの原因

１．花粉・ホコリ
季節ごとに花粉や、自動車等の排気ガス、ホコリが
原因の場合があります。外出しなくても、埃っぽい部屋にいると目やにがでます。

２．風邪の症状
風邪による細菌やウイルスが空気中に漂っているとそれらから
守るために目やにがでます。家族が風邪をひいていれば、
細菌やウイルスが空気中に漂うので目やにが増えます。

目やにや鼻水の種類、その対処法

色が透明もしくは白
原因として異物の混入が考えられます。この場合は、異物を除去する為に
出ているので、特に心配する必要はありません。こまめに拭ってあげると
よいでしょう。拭うときは、優しくそっと拭ってあげましょう。

色が黄色や黄緑、粘り気がある
ウイルスや細菌に感染している恐れがあるので要注意です。目の場合、結膜炎に
かかっている可能性もありますので、病院でみてもらいましょう。小児科で、
対応してもらえますが、ひどい場合は、眼科でみてもらったほうがいいです。
また、鼻水の場合、小児科によっては鼻水の吸引ができないところもあるので、
つまって息苦しそうな場合は、耳鼻科で吸引してもらうのもひとつの方法です。

対処法
江戸時代から使われていた方法に、母乳で点眼・点鼻してあげる方法があります。
母乳は無菌で余計な成分が入っていないので、しみる事もありません。
また、炎症をやわらげて、抗菌作用を促す働きがあると言われているので、
すすめている産院もあるそうです。
実際、ぬけまつげが入った時に試してみると赤ちゃんも最初は目に液体がふれた
感触に驚いていましたが、痛がることもなく、すぐにとれました。

目やにの拭き方

湿らせたガーゼや綿棒を使って、目頭から目じりにかけてそっと拭うとよいでしょう。
黄色や粘りのある目やには、感染している可能性が高いため、同じように拭いても、
一度拭いたところでほかのところを拭かない。拭った後は、よく手を洗うなどをして
二次感染を防ぎましょう。固まってしまっている場合は、少し温めたガーゼで目元を
温めてあげると取りやすくなります。

鼻涙管マッサージ

目やにがひどいなと思ったら、マッサージをすると症状がやわらぎます。
大人がやっても、気持ちがいいので、目の周りを触られることに慣れれば、
子供や赤ちゃんとコミュニケーションを取りながら、目やにや鼻水から
開放してあげられます。
鼻涙管閉塞は、涙嚢部をマッサージすることで自然に閉鎖が開放されること
があります。

～マッサージ方法～
ガーゼハンカチなどの柔らかい素材のものを少し緩めに濡らし、ラップをして
電子レンジで30秒程度温めます。左右の目頭の部分に温めたガーゼハンカチを
当ててつまむようにくるくると円を描くようにマッサージします。
赤ちゃんの場合は、ハンカチを細長く丸めてあげて人差し指をそっとそえて、
片方の手で顔を抑えて片目ずつマッサージしてあげるとよいです。

予防法

外出時には、花粉やホコリっぽいところはなるべく避ける、室内の清掃をこまめ
に行い、空気清浄機をおく、加湿するなどの予防法があります。
目やに、鼻水は、目のトラブルを察知する重要なポイントになるので、日ごろから
チェックしておきましょう。もし、トラブルがおこってしまったら、小児科や眼科、
耳鼻科に早めに相談しましょう。

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