2歳児、お昼寝は必要?お昼寝なしに移行するポイントについて

2歳児、お昼寝は必要?お昼寝なしに移行するポイントについて

 

子供のお昼寝、というのは、
子育てをするお母さんにとって
悩むことの多いキーワードではないでしょうか。

 

子供がお昼寝をしている間は、
お母さんも休憩したり家事を進めることができます。

 

でもお昼寝をさせすぎてしまうと、
夜になかなか寝てくれず大変なことに。
バランスが難しいですよね。

 

いつまでお昼寝をさせるべきか
という点に関してはお子さんの状態に
よってそれぞれ異なりますが、
今回は2歳のお子さんにポイントをしぼって、
私自身の経験も含めて
ご紹介をしていきたいと思います!

お昼寝は何歳まで?

 

個人差はかなり大きいですが、
2歳くらいのお子さんは
まだ朝起きてから夜寝るまで、
ずっと起きているのが難しい場合があります。

 

特に外遊びを多くしているお子さんや、
体力のついていないお子さん、
そして朝起きる時間が早いという
お子さんの場合は、身体を休めて
体力を回復するためにお昼寝が必要になります。

 

さて、そんなお昼寝も体力がついてくると
なかなかスムーズに寝てくれなくなってきます。

 

なかなか寝ないのなら、
もうお昼寝は必要ない?と思っていると
夕方になって眠くなり、ひどくぐずったり、
いつの間にか寝てしまってお風呂や
夕飯の時間がずれ込んでしまったりという
事態になってしまったり。

 

周囲の話を聞いても、私自身の経験から判断しても、
ちょうど2歳あたりが、昼寝をするかしないかの
分かれ目の時期にあたるような気がします。

 

ちょうど2歳の後半に入った我が家の娘も、
今はほとんどお昼寝をしなくなりました。

 

ただ、まったく昼寝をしないわけではなく、
週に2回くらいはお昼寝をすることがあります。
疲れが溜まっていたり、
お出かけをして車に揺られたり
しているときは眠くなって寝てしまうようです。
それ以外は朝起きてから夜眠るまで、
元気に活動しています。

 

以前は、眠そうにしていなくても
お昼を過ぎたあたりに寝かしつけて
昼寝をさせるようにしていました。

 

お昼寝をさせてしまうと夜に寝ない。
でもお昼寝をさせないと
夕方に不機嫌になって手がつけられなくなったり
お風呂や夕飯の途中で寝始めてしまう。

 

それがちょうど2歳の前半くらいのことで、
お昼寝をさせるべきか、
させないべきか大いに悩みました。

 

結局昼寝をして夜中まで寝なかったり、
夕飯を作っている間に寝てしまったりと
トライ&エラーを繰り返しているうちに
だんだんと昼寝をしなくても、
ぐずらずに就寝時間まで起きていられる
ようになり自然とお昼寝なしの生活が
定着するようになりました。

 

お昼寝の長さや必要性は、年齢よりも
それぞれのお子さんの生活習慣やリズム、
体力によって総合的に
判断する必要があると、私は感じています。

 

2歳でお昼寝を必要と
しなくなる子もいれば、まだまだ寝ないと
スムーズな生活リズムが作れない子もいます。

 

個人差が大きい部分ですので
お父さんやお母さんが
生活の環境やリズム、お子さんの
体力から考えてお昼寝の必要性の
有無について判断してあげてくださいね!

 

 

お昼寝をすると夜寝なくて困る!という場合

 

夜に寝る時間が遅くなってしまうのであれば
無理に昼寝をさせる必要が
なくなってきている時期かもしれません。
昼寝をしてしまうと、深夜まで
元気に起きているという
お子さんもいらっしゃるよう。

 

しかし、我が家のように
夕方以降に不機嫌になったり、
眠ってしまったりして困るから
できれば昼寝をさせたい!
というご家庭もありますよね。

 

夜の睡眠に支障が出ないように昼寝をさせるには
短時間で昼寝を切り上げるのがベスト。

 

ずっと寝かせておくと2時間も3時間も
寝ているという場合は30分から1時間
くらいで声をかけるなどして、
起こしてあげるようにしましょう。

 

途中で起こすと機嫌が悪くて困る
という場合には、起きてから
気分転換に散歩に出掛けたり
おやつの時間に起こして気を紛らせてあげたりと、
寝起きに楽しくなれるような
工夫があるといいですね。

 

短時間の昼寝が難しい場合は、
朝早い時間に起こすようにして
昼寝の時間も早めるようにして
あげるのがおすすめ。

 

お昼寝の時間が早まれば、
それだけ夜に眠りにつく時間も早くなりますよ。

 

お昼寝を早い時間に切り上げたら、
お外に出て散歩をしたり、もうひと遊びすると、
より夜の寝付きがよくなります。
お昼寝後にもよく身体を動かすことがポイントです。

 

 

お昼寝なしに移行するポイント

 

お昼寝をしなくても、夕方以降に不機嫌になったり
いつの間にか眠ってしまうようなことが
なくなってきたらお昼寝なしの
生活に移行するタイミング。

 

お昼寝をなくすことで、夜眠りにつく
時間が早くなり、眠りも深くなるので、
生活のリズムが整いやすくなります。

 

いきなりお昼寝をすっぱりとなくしてしまうと
お子さんにとっても身体が
しんどくなってしまう場合がありますので、
少しずつ昼寝の時間を短くし、
夜に布団に入る時間を早くするなどして
徐々にお昼寝なしに
移行していくのが理想的です。

 

ちょうどお昼寝をする、しないの境目の時期は
お母さんもどうしていいのか
分からなくて精神的に疲れますし、
お子さん自身もしんどく
感じてしまうかもしれません。

 

絶対にお昼寝はさせない!と気張りすぎず、
寝てしまった日があっても今日は仕方ないか、
と大きな気持ちを持って対応するのが1番ですよ!

 

 

睡眠の質にも気を配りましょう!

 

お昼寝の有無も大切ですが、
お子さんの睡眠の質にも気を配ってあげたいところ。
夜にしっかり深く眠れると、
お昼寝の必要性も次第に薄れていきます。

 

気をつけたいのが寝る前のテレビやスマートフォン。
光によって脳が刺激され、
興奮状態になってしまうと
なかなか寝付けなかったり、
眠りの質が悪くなってしまいます。

 

お風呂に入って、夕飯を食べて、歯磨きをして、
片付けをして、とバタバタする夜には、
どうしてもテレビやスマートフォンに
頼ってしまう場面もあるかと思いますが
できるだけお布団に入る直前は避け、
お布団に入ったら明かりを落として
絵本を読んだり、お話をしたりして、
リラックスした状態で
入眠できるようにしてあげましょう。

 

我が家でも、寝る前には薄い明かりで本を読み、
寝る際には完全に真っ暗な
状態にして寝るようにしています。

 

真っ暗な状態を怖がるお子さんも
いらっしゃるかもしれませんが、
少しの明かりでも睡眠の妨げになることがありますので、
できれば小さい頃から真っ暗な
状態で寝る習慣をつけてあげたいですね。

 

 

2歳のお昼寝 必要性の有無はそれぞれ!

 

お昼寝が必要な子とそうでない子が出てくる2歳。
周りの子はもう昼寝なしなのに、
うちの子は寝ないともたない!となると
ちょっと心配になってしまうことも
あるかもしれません。

 

でも大丈夫!お昼寝の必要性に関しては、
かなり個人差が大きいのです。

 

お父さん、お母さんがお子さんの様子から判断して、
無理のない睡眠のリズムを作ってあげてくださいね!

 

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