赤ちゃんにヤクルトはいつから?〜メリットとデメリット〜

赤ちゃんにヤクルトはいつから?〜メリットとデメリット〜

 

 

赤ちゃんが生まれると、
それまで以上に健康意識が高くなりますよね。
最近ではコマーシャルでもよく見かけるヤクルト。
自分が子供のときに飲んだ記憶が
あるお母さんも多いのではないでしょうか。

 

でもいざ赤ちゃんに飲ませるとなったとき、
いつから飲ませても大丈夫なの?
ヤクルトを与えるメリットは?デメリットは?

 

詳しく紹介します。

赤ちゃんにヤクルトを与えてもいい時期

 

ヤクルトは離乳食を与え始めるころとなっているので、
離乳食の進み具合によって個人差はあるかと思われますが、
おおむね5〜6ヶ月ごろから大丈夫のようです。

 

はじめて与えるときは人肌程度にした
ヤクルトを白湯などで2倍に薄めたものを、
ひとさじ程度から始めていくそうです。

 

ほかの食品と同様にはじめてヤクルトを与えるときは、
その後の赤ちゃんのお腹の様子も気にしてあげましょう。

 

はじめてのものにもっと欲しがる
赤ちゃんも多いかと思いますが、
ミルクの飲み具合や離乳食の食べ具合に影響のない量を
与えてあげるようにしてあげてくださいね。

 

 

ヤクルトを与えるメリットは?

 

ヤクルトは便秘にいい!くらいしか浮かばない・・・
一体なににいいの?

 

まずヤクルトには整腸作用があります。
つまり便秘だけでなく、下痢なども
改善しお腹の調子を整えてくれるということですね。

 

赤ちゃんの便秘だけでなく下痢に
悩んでいるお母さん方も多いのではないでしょうか。
しかしデリケートな赤ちゃんのおなか。
特に下痢の赤ちゃんにヤクルトを与える際は、
冷たい状態だと余計に症状を
ひどくしてしまう場合もありますので
注意してくださいね。

 

飲む前に室温で常温にしておくとよいそうですよ。
下痢でお悩みの大人の方にも有効だそうなのでお試しあれ。

 

 

そしてつぎに風邪予防。
これにはびっくりされる
方も多いのではないでしょうか。
5〜6ヶ月ころの赤ちゃんは
お腹の中でお母さんからもらった免疫も弱まり
風邪などをひきはじめる頃ともいわれていますよね。
育児にも慣れてきてお出かけをしたいけど・・・
と不安なお母さんもいるのではないでしょうか。
ではなぜヤクルトが風邪予防に効くのでしょう。

 

実は腸には体の7割近い免疫細胞がいるとされています。
この免疫細胞を活性化させるには
善玉菌を増やす必要があります。

 

それには生きたままの乳酸菌を腸に
届けてくれるヤクルトはもってこいなんですね。
そして免疫細胞を活性化させることで
病原体をやっつけてくれて、結果風邪予防につながるということなんです。

 

腸が元気だと体も元気!なのだそうです。
確かに赤ちゃんの健康状態は
便でわかるとも言いますよね。

 

 

ヤクルトを与えるデメリットは?

 

ここまでヤクルトのいいところばかり伝えてきましたが、
デメリットと思われる面についても触れていきたいと思います。

 

まずは糖分。
赤ちゃんに糖分を与えるのを躊躇するお母さんも多いですよね。
カロリーオフタイプがあるとはいえ、糖分が入っていることは
変わりないので気になる方はもう少し大きくなってから
与えてもいいと思います。

 

離乳食を食べているころの赤ちゃんの腸は
善玉菌も多いとされていますので、
無理して飲ませることもないと思います。

 

そして虫歯の心配。
やはり糖分があるのでこの心配も多いにではないでしょうか。

 

しかし虫歯は甘いものを食べたから起こるというわけではありません。
ごはんを食べていても糖分は含まれていますので、虫歯になります。
なのでしっかり口腔ケアをしていれば、大丈夫です。

 

 

体にいいのなら、たくさん飲んでもいいの?

 

整腸作用に風邪予防。
体にいいし、子供も大好きだし、
たくさん飲ませてもいいの?

 

確かにヤクルトはお薬ではないので、
量に制限はありませんが・・・

 

 

ヤクルトは1日1本で健康には
十分の乳酸菌がとれるのだそうです。
さらにそれ以上摂取しても
働く善玉菌の量は変わらないとか。

 

そしてヤクルトは小さいので
気づきにくいのですが、実は案外カロリーが高いので
1本飲む分には問題ないですが
1日に何本も飲むと小さい子には
ちょっとカロリーが心配ですね。
からだにいいものも適量が大切ですね。

 

 

適量が大切

 

離乳食が始まったころから与えてもいいヤクルト。
離乳食が始まるとそれまでとは便の様子も変わり、
便秘や下痢に悩むお母さんも増えますよね。

 

整腸作用だけでなく風邪予防など体にもいいとされるヤクルト。
まずは薄めてひとさじから少しづつ
増やしていってあげましょう。

 

離乳食の食べ具合などに影響がないように
与えすぎには注意してくださいね。

 

そして飲んだ後は口腔ケア、歯磨きもきちんとしてあげましょう。

 

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