赤ちゃんにメロンはいつから?アレルギーは?おすすめの離乳食レシピ

赤ちゃんにメロンはいつから?アレルギーは?おすすめの離乳食レシピ

 

離乳食を進めていると
どうしても気になってしまうのが
食物アレルギー。

 

特に果物にはアレルギー症状を
引き起こすものも多いので、
初めてあげるときには
不安を感じるお母さんも多いかと思います。

 

そこで、今回は果物の中でも
夏の風物詩「メロン」について、
赤ちゃんにいつからあげても良いのか、
注意点やアレルギーなどについて
またメロンを使ったおすすめの離乳食レシピを
紹介していきたいと思います。

赤ちゃんにメロンはいつから大丈夫?

 

メロンは生後5〜6ヶ月の離乳食初期
段階からあげて良い食材です。

 

しかし離乳食を開始してすぐは
まず10倍粥を一週間ほど与えたり、
そのあとは通常であれば人参や
南瓜、ほうれん草などの野菜を
与えることが多いかと思います。

 

ですので、順調に離乳食を進めていたとしても、
メロンを与える時期は
早くても生後6ヶ月くらいに
なってしまうのが現状でしょう。

 

また、メロンには旬がありますので、
バナナやリンゴのように年がら年中
手に入るわけではありません。

 

確かにカリウムやビタミン、ミネラルなど
栄養素を豊富に含んでいる食べ物では
ありますが、特に急いであげる
必要はありません。

 

ですので、離乳食を始めてから
メロンの季節が来たらあげてみれば
良いかと思います。

 

私の場合も、息子の離乳食開始は
11月だったので、メロンが
手に入るころには既に1歳を
迎える離乳食完了期でしたよ。

 

いろんな味に慣れてから
食べさせてみるのも1つかと思います。

 

 

メロンを初めてあげる際の注意点

 

メロンに限らず、初めての食材を
試す際にはやはりアレルギーが気になりますよね。

 

万が一アレルギー反応が出たときのために、
与えるのは小さじ1杯程度に留めましょう。

 

大丈夫そうであれば、翌日から
少しずつ量を増やしていくと良いですね。

 

また、同じ日にメロン以外の
食材を試していた場合、もしアレルギー反応が出たときには
何に反応を起こしているのかわかならなくなってしまいます。

 

ですので、初めて試す食材は必ず
1日1種類にしましょう。

 

また、アレルギー症状が出た際には医師の診断を
仰ぐ必要があり、場合によっては検査などが
必要になることがあります。

 

スムーズに受診できるよう、
アレルギーを引き起こした際の
子どもの様子や食べた量、
食べてからどれくらいで症状が
現れたのかなど、こまかく
観察するようにしましょう。

 

また、食材を試す時間は病院が開いている
朝食時や昼食時が望ましいです。

 

離乳食初期においてメロン果汁を試す際、
熟した赤肉メロンなどは特に味が濃く思うことも
あるかもしれません。

 

そんなときには、果汁に白湯を混ぜて飲ませてあげれば
適度な甘さになりますのでオススメです。

 

赤ちゃんの消化器官はまだ未熟ですので、
種を消化することは出来ず、
胃に負担がかかってしまいます。

 

種とわたは必ずしっかりと
取り除いてから与えるようにしましょう。

 

離乳食で与える果物は
基本加熱しなくても良いとされています。
しかし、心配な場合には
与える前に電子レンジ等で
温めてからあげても良いかと思います。

 

 

メロンのアレルギー症状について

 

続いては具体的なメロンの
アレルギー症状について紹介していきます。

 

メロンは厚生労働省が提示している
アレルギーの特定品目には
含まれません。

 

しかし口腔アレルギー症候群と
呼ばれる症状を引き起こす
果物の1つでもあるのです。

 

症状としては口の周りや唇、口腔内や
喉にイガイガしたような痒みが
生じます。中には口の周りが赤く
かぶれてしまう赤ちゃんもいるようです。

 

明らかに口周りに異常が出れば
アレルギーだとわかりやすいのですが、
赤ちゃんは口や喉の痛みを
訴えることが出来ませんよね。

 

ですので、赤ちゃんの機嫌や
仕草に注意してよく観察してみてください。
口や喉の周りに違和感を感じて
手をやってみたり、特に理由が
無いのに不機嫌になったときには要注意です。

 

食べてから症状が現れる時間としては
15分〜1時間ほどです。
1時間以上たって
赤ちゃんに何の変化も見られない
ようであれば、まず問題ないでしょう。

 

 

赤ちゃんにオススメ、月齢別メロンを使った離乳食レシピ

 

メロンを購入する際には1玉まるまる、
ということが多いかと思います。
毎回切ったままのメロンをあげるのも
良いですが、たまにはひと手間加えた
メニューを出してあげると、
赤ちゃんの喜びも倍増するかも
しれませんよ。

 

そこで、ちょっと手を加えるだけで出来てしまう
メロンを使ったお手軽離乳食レシピを
紹介したいと思います。

 

 

離乳食初期(生後5〜6ヶ月)

 

・メロンミルク
しぼったメロン果汁に
調合した粉ミルクを混ぜるだけの
簡単メニューです。
慣れ親しんだミルクの味がするので
初めてのメロンのときにも
食べやすいかと思います。

 

1歳になれば牛乳を飲むことが出来ますので、
メロンと牛乳をミキサーにかけて
飲むのも良いですね。

 

 

離乳食中期(生後7〜8ヶ月)

 

・メロンパン粥
潰したメロンと細かくちぎったパンを
調合した多めの粉ミルクに
ひたせば出来上がり。
ミルク風味に甘いメロンがよく
合いますよ。

 

 

・メロンヨーグルト
中期になれば食べられるヨーグルト。
どんな野菜や果物とも合う、
離乳食のお助けアイテムですよね。

 

もちろんメロンとの相性も抜群です。
細かく切ったりすり潰したメロンと
和えるだけなので簡単ですね。

 

 

離乳食後期(生後9〜11ヶ月)

 

・メロン入りパンケーキ
市販もしくは自家製のホットケーキミックスに
潰したメロンを混ぜて焼くだけの
お手軽メニューです。
生地に絹ごし豆腐を混ぜ込むと
しっとりモチモチして赤ちゃんも
食べやすくなるのでオススメです。

 

 

離乳食完了期(1歳〜1歳6ヶ月頃)

 

・フルーツクレープ
焼いたクレープ生地で
切ったメロンやバナナなどを巻いて
フルーツクレープ、というのも
オシャレですよね。
手づかみ大好きな1歳以降の
おやつに最適かと思います。

 

 

いかがでしたでしょうか。
うちの子はやっぱり生のメロンが好き!
というかたには、底の深い軽量スプーンなどで
丸くくりぬいてあげればとても可愛く、
食卓に彩りを添えてくれるので
オススメです。

 

アレルギーの心配がなければ、
赤ちゃんに合うメロンメニューを
探してみるのも良いですね。

 

 

アレルギーに気を付けながら、赤ちゃんの味覚を育ててあげましょう

 

メロン=アレルギー食品、という
感覚を持っている人は少ないかも
しれません。しかし口腔内のアレルギーを
引き起こす赤ちゃんもいますので
注意が必要です。

 

きっと大丈夫だろう、と安易に考えず
初めての際には慎重に与えるように
してください。

 

もしアレルギー症状が起きずに
赤ちゃんもメロンを好んで食べるようであれば、
いろんな食材と組み合わせることで
味覚を育ててあげられると良いですね。

 

関連記事
赤ちゃんにゼリーはいつから?市販、手作りゼリーの材料について
赤ちゃんにヨーグルトはいつから?注意点やおすすめのレシピ
赤ちゃんにヤクルトはいつから?〜メリットとデメリット〜
赤ちゃんにお菓子はいつから?〜おすすめのお菓子5選〜
赤ちゃんに大人用ケーキはいつから?おすすめしたいケーキやレシピ

sponsored link

sponsored link


sponsored link

このエントリーをはてなブックマークに追加 

おすすめのコンテンツ