布おむつのメリット・デメリットは?実際に使ってみた経験談

布おむつのメリット・デメリットは?実際に使ってみた経験談

 

赤ちゃんが生まれると、そこから
2〜3年続くのが毎日のおむつ替え。

 

最近では紙おむつが主流ですが、
布おむつもそのメリットから
まだまだお母さんたちの注目を
浴びています。

 

大変だから布おむつは使用を検討
もしなかった!というお母さんも
いれば一度布おむつを使ったら、
もう紙おむつは使えない!という
お母さんも。

 

そこで今回は、布おむつを使用する
メリットとデメリットを私自身の
経験も併せてご紹介していきたいと思います!

布おむつってどんなもの?

 

布おむつは、その名の通り布で
できたおむつで使用したものを
洗って繰り返し使用することができます。

 

輪おむつや成形おむつと言った
種類がありますがその様な布おむつを
たたんだり重ねたりして赤ちゃんにあて、
その上からおむつカバーで留めます。

 

使用したおむつは下洗いをしてから
浸け置きし洗濯機で洗って干して
乾かして使用します。

 

布おむつのみを使用するお母さんも
いらっしゃいますし外出時は紙おむつ、
在宅時は布おむつと使い分けている
お母さんもいらっしゃいます。

 

 

布おむつのメリット

 

布おむつの良さはまず素材の肌への
優しさにあります。最近は紙おむつも
進化していて、かなりは着心地が
良くなってきてはいますがやはり紙と布では、
布の方が肌に気持ち良いですよね。

 

肌の弱い赤ちゃんにも優しいのが
布おむつです。

 

布おむつは使用する期間にもよりますが
洗って繰り返し使用することが
できますので使い捨ての紙おむつに
比べてコストがかからないのも
メリットの1つ。

 

1日に何枚も消費する紙おむつは、
赤ちゃんが大きくなってサイズアップ
すればするほどかかる費用が
大きくなっていきます。

 

その分、布おむつはおむつカバーの
買い替えは必要になりますが
長くずっと使用することができますので
使用する期間が長くなればなるほど
紙おむつに比べてお財布に優しいのです。

 

紙おむつのゴミもかなりかさむもの
ですのでゴミのでない布おむつなら
ゴミの減少にも繋がりますよ!

 

環境にも優しいですね。
ゴミの日まで捨てることのできない
紙おむつは臭いが気になるものですので
そういった悩みがないのも嬉しいポイント。

 

そして多くの布おむつユーザーの
お母さんが口を揃えて言うのが
「おむつ離れが早い!」ということ。

 

最近の子は紙おむつだからなかなか
おむつが外れない、というのは
一度は耳にしたことのある言葉
ではないでしょうか。

 

紙おむつに比べて濡れた不快感を
感じやすい布おむつの場合
「おしっこが出た!」と泣いたり
教えてくれるお子さんが多く、
結果的に早いうちにトイレで排泄が
できるように繋がるそう。

 

毎日のおむつ替えは大変なもの。
早いうちにおむつを卒業してくれると、
お母さんとしては大助かりですよね!

 

 

布おむつのデメリット

 

肌に優しく、経済的な布おむつですが
最大のデメリットは洗濯の手間です。

 

紙おむつは使用後はくるっと丸めて
すぐにポイ!ですが布おむつの場合は
付着した排泄物を落とし、
つけ置きし、洗濯機で洗ったうえで
干してたたむ必要がありますので、
やるべき家事が多くなります。

 

1日に使用する布おむつの枚数は
少なくないので干す場所が少ない場合や、
雨の天気が続く場合にはちょっと大変ですね。

 

また、肌に優しい布おむつですが、
吸水性は紙おむつほど優れて
いませんので頻繁にオムツ替えを
する必要があります。

 

何度もおむつを替えてあげることは、
赤ちゃんの健康状態のチェックや
スキンシップの点から見れば大切な
ことではありますが子育てに疲れた
お母さんには負担になってしまうことも。

 

せっかく肌に優しい布おむつも、
濡れたらすぐに替えてあげなくては
紙おむつ以上の不快感を赤ちゃんに
与えてしまうことになってしまいます。

 

他にもあて方が難しい、紙おむつに
比べて漏れやすいと言ったデメリット
もあり布おむつに手を出すことの
できないお母さんが多いようです。

 

 

布おむつの合う、合わないは人それぞれ!

 

布おむつも紙おむつもそれぞれに
メリットとデメリットがあります。
どちかが良いという正解はありません。

 

どちらを使用するかは、子育ての環境や
赤ちゃん、お母さんの状況に合わせて
判断する必要があります。

 

私の母親は紙おむつも使用していましたが
まだまだ布おむつが主流の時代に
子育てをしていましたので
どちらかと言えば布おむつ推奨派でした。

 

私は布おむつの使用は考えてしませんでしたが
「洗ってあげるから布おむつに挑戦してみて!」
という母の勧めのもと里帰りで母のサポートを
受けることのできる期間だけ布おむつを
使用していました。

 

結果から言えば、私自身は布おむつは
合っていなかったな、と思います。

 

漏れないようにうまく形を整えて
おむつをあてるのが難しく
時間がかかって赤ちゃんが大泣き
してしまったり、上手にあてられずに
おしっこやうんちが漏れて洋服や布団
を汚してしまったりとかなり
苦労をしました。

 

紙おむつに比べておむつ替えの
回数も多いので、慣れない育児で
心身ともにボロボロの時期には
布おむつの使用が負担に感じられました。

 

母におむつの洗濯をお願いしている
身としては、布おむつをやめたいと
言い出すこともできず結局里帰り中は
布おむつを使い通しましたが、
里帰りが終わって紙おむつに
切り替えたときには正直なところ
かなりホッとしました。

 

布おむつにもメリットはたくさん
ありますし上手に使いこなしている
お母さんもたくさんいらっしゃいます
ので一概に布おむつは大変!
使いにくい!と言うことはできません。

 

合う合わないはありますので
私のように使いこなせなかったり、
使う気が起きなかったとしても
それは間違いではないと思います。

 

「子供のために布おむつを使わなければ!」
と強い意思を持って挑んでしまうと
途中でつらくなってしまう方も
いらっしゃるかもしれません。

 

大変そうだから紙オムツだけ
にしておく、というのもひとつですし
布おむつと紙おむつの両方を使い分けて
いくという方法もあります。

 

周囲からはあれこれと意見が
出てくるかもしれませんが
毎日赤ちゃんのおむつを替える
お父さん、お母さん自身が考えて、
決めてあげるのが1番ですよ!

 

 

布おむつも紙おむつも メリット・デメリットはそれぞれ

 

どんなものにも、それぞれ
メリットとデメリットがあります。
肌に良い、経済的、おむつ離れが
早いというのは大切なことですが
そのためにお母さんが毎日大変な
思いをして、赤ちゃんにイライラ
してしまうようでは赤ちゃんのために
なりません。

 

それぞれのご家庭の状況に合った
選択をして育児を楽しんで行えるように
していきたいですね!

 

関連記事
赤ちゃんのオムツ替えや着替え〜泣く、嫌がる時の対処法〜
おむつなし育児のやり方や始める時期〜メリットとデメリット〜
3〜4歳になってもオムツが取れない原因や対策
おむつ用のごみ箱は必要?〜種類とおすすめの専用ごみ箱〜

sponsored link

sponsored link


sponsored link

このエントリーをはてなブックマークに追加 

おすすめのコンテンツ