赤ちゃん抱っこで腱鞘炎になった時の対処や予防法など経験談

赤ちゃん抱っこで腱鞘炎になった時の対処や予防法など経験談

 

生まれたてはふわっと
抱えられるほど軽くて小さな赤ちゃん。

 

でもすくすく成長していくうちに
授乳や寝かしつけの抱っこをしていると
ずしっと重さを感じるようになってきますよね。

 

そして急に重たくなる訳ではないので
気付かない内にママの体のあちこちに
負担がかかっていき、気がつくと「痛い!」
となっていることがあります。
私は手首の腱鞘炎と腰痛を発症しました。

 

ここでは赤ちゃんを抱っこして腱鞘炎になった時の状況、
対処法、予防法をご紹介したいと思います。

赤ちゃんを抱っこしていて腱鞘炎になった経験談

 

生まれて3ヶ月まで娘がうまく母乳を飲めなかったので搾乳した母乳を哺乳瓶で授乳しました。

 

直接母乳をあげていれば左右の手で
平均的に支えて授乳したと思うのですが
哺乳瓶で授乳していた期間中、
利き手の右手で哺乳瓶を持っていたため
3ヶ月目くらいで赤ちゃんの頭を支えていた
左手首の親指の付け根辺りが突然触るだけでも
痛くなってしまったのです。

 

それでも赤ちゃんのお世話は待ったなしなので
自分のケアはついつい後回し。
その結果左手で薄いガーゼすら持てない
程に痛くなってしまいました。

 

 

赤ちゃんを抱っこして腱鞘炎になった時の対処法

 

実際に赤ちゃんを抱っこして腱鞘炎になった時に
行った対処法を紹介します。

 

 

1.氷嚢で炎症を鎮めようと冷やす
まず親指の付け根を中心とした左手首に
強烈な痛みが発症した時
最初は氷嚢で炎症を鎮めようと冷やしました。

 

腱鞘炎になってしまった時はまず冷やしてあげる
ことが症状も落ち着き大切です。

 

冷やすと痛みが少し楽になりますよ。

 

 

2.これ以上負担がかからないように工夫する
腱鞘炎になってしまって痛い!と思っていても
授乳はしなくてはなりませんよね。

 

私は授乳クッションを使いなるべく左手に
負荷がかからないように気をつけました。

 

母乳、ミルクを与える時に手に負担が
かからないように上げることが大切です。

 

 

3.なかなか治らない時は病院へ
私も冷やす、負担かけないようにしていて痛みは和らぎましたが、
それでもなかなか完治はしなかったので
整形外科に行きレントゲン撮影して
貰いましたが骨に異常はなく
湿布と手首と親指を固定するサポーターを
出してもらい処置してもらいました。

 

ただし赤ちゃんを抱っこする時や
授乳で赤ちゃんに湿布が
触れる可能性がある時は外しました。
大人でも”すーすー”と刺激があるので
赤ちゃんには刺激が強すぎますしね。

 

湿布薬には妊娠中や授乳中に使用注意の成分が
含まれるものがありますので、
医師には必ず授乳中である事を伝える
必要がありますのでご注意下さいね。

 

 

赤ちゃんを抱っこして腱鞘炎になった時、どれくらいで治った?

 

1ヶ月ほどうっすらと痛いと感じ始めたのに
そこで放置してしまったため激痛に発展し、
そこから治るまで3ヶ月かかりました。

 

整形外科で骨に異常がないことは
分かったのでそこからは
手首の負担をとにかく減らすよう心がけました。

 

普段の生活で痛みを忘れられるように
なってきたのは首がすわって
抱っこしやすくなってからでした。

 

ただ月齢が上がればその分重たく
なってくるので痛みが治まってきた後も
また傷めないように手首を意識して
抱っこしましょう。

 

 

赤ちゃんを抱っこして腱鞘炎にならないように予防するには?

 

赤ちゃんが軽いと寝ている赤ちゃんを
抱き起こすときなど手だけで
持ち上げてしまうのですが
これが後々手首の腱鞘炎に
つながってしまいますので
腕全体で抱きかかえるように気をつけましょう。

 

ただ腕だけ使っていると赤ちゃんが
重たくなってくる内に今度は肩、腰に
痛みが生じるのでなるべく
体幹を使って抱えるようにしましょう。

 

そして私のように片手だけに負担をかけて
腱鞘炎にならないよう、授乳の際もなるべく
両手を均等に使って赤ちゃんの
頭を支えるように心がけて下さいね。

 

 

忙しい毎日ですが自分のケアも忘れずに!

 

「無理しないで」と言われても
可愛い我が子のために頑張ってしまうのがママ。
赤ちゃんを抱っこして腱鞘炎になってしまうのも
耐えてしまうかも知れません。

 

そんなマイナートラブルのケアは二の次、三の次に
なってしまうかも知れませんが、
ママが思うように動けないと
子育ては更に大変になってしまいます。

 

パパや誰か赤ちゃんを見てくれる人がいる
時にゆっくりお風呂に浸かるとか
マッサージを受けるなどして束の間でも
心身ともにリラックスする時間を作って頑張りましょう!

 

毎日毎日は大変ですが過ぎてしまうとあっという間の子育て期間です。
赤ちゃんだけでなくちょっとの時間でも良いので
自分の心と身体に耳を傾けて元気に子育てを頑張っていきましょう!

 

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