夜間断乳を成功させる4つの方法と体験談

夜間断乳を成功させる4つの方法と我が子の体験談

 

昼間は卒乳できても夜、添い乳で寝かしている
ママや、夜泣きでどうしても夜中におっぱいを
あげてしまうママは多いかと思います。

 

おっぱいはあげると子供がとても落ち着くので
夜中の断乳は根気がいります。

 

夜間の授乳で睡眠不足が取れない方
も多いのではないでしょうか。
夜間の断乳を成功させる方法をいくつか
ご紹介します。

まず添い乳で寝かせるのをやめる

 

添い乳で寝かせると、睡眠導入はスムーズですが、
眠りが浅く、夜中に何度も起きておっぱいを
せがまれてしまいます。最終的には一人で
眠りにつけるように、促します。

 

抱っこで寝かせてみたり、背中をトントンしてみたり
して眠りを促しましょう。テレビや明るい光は眠りを
妨げるので、寝かせる1時間前くらいからテレビを
消し家の照明をやや薄暗くしておくと自然と
眠くなります。

 

ママのにおいでおっぱいを思い出してしまい、
なかなか眠れない子は、おやすみのときなどは
パパに寝かせてもらうなどし1日〜2日で忘れて
しまう子もいます。とにかく最初の3日が
肝心です。3日間おっぱいなしで寝かせること
ができれば、うまくいく可能性が上がります。

 

 

1歳を超えていたら言い聞かせる

 

卒乳が1歳を超えていたら
子供に言い聞かせておっぱいをやめましょう。
「もうおっぱいさんバイバイね。」とか、

 

「おっぱいさんねんねしてるから
寝かせてあげようね。」
などと言って、子供を納得させます。

 

言葉はいまいち理解できないかもしれませんが、
もう卒乳なんだと子供は勘づきます。
あとは、授乳は夜中どうしても欲しがったとき
だけにし、おっぱいをあげる時間も短く
していきます。

 

少しづつ間隔をあけて、できるだけ
あげないように心掛けていると、
そのうちに欲がらなくなります。

 

 

ありがとうの気持ちを子供に伝える

 

子供にたくさん「ありがとう」を言いましょう。
「おっぱいさんバイバイしてくれてありがとう。」
などと言って子供の気持ちを落ち着かせます。

 

ありがとうという言葉には魔法のパワーが
あります。これを繰り返していると卒乳だけで
なく子供はとても落ち着いた優しい子に
なります。

 

 

夜中起きたときにもう一度眠れるかが重要!!!

 

赤ちゃんは夜中に何回も起きては寝ています。
夜中に起きたときに、安心するためにおっぱいを
欲しがります。

 

最終的には夜中起きても自分で眠れるように
したいのですが卒乳したばかりのときは不安で
何度も起きてしまうかもしれません。

 

お気に入りのお人形やタオルがあればそれを
おっぱいの代わりにくわえて寝てくれるので、
夜間の卒乳をスムーズにしてくれます。

 

また、ママが手をつないで寝てくれるなど、
赤ちゃんに夜中でも安心感を与えるように
こころがけましょう。

 

 

夜間断乳の体験談

 

私も夜間の断乳に苦労したママの一人です。
今4歳の長男のときは本当に大変でした。

 

まず昼間の卒乳が大変で、1歳半も近づき
そろそろおっぱいの間隔をあけていこうと
思っていたとき、感づいたのかおっぱい
を欲しがる間隔が逆に狭くなってきました。

 

離そうとしてもまとわりつきまったくおっぱいから
離れてくれないし夜間も1時間おきに
泣きわめき、私が睡眠不足でへとへとで
起きないため、とうとう自分で
服をめくっておっぱいを飲むようになりました。

 

まるで水道の蛇口をひねって水分補給
するかのように夜中ずっと吸いついていたと
思います。

 

おかげで私は、毎日朝起きるとのどが
渇いてからからでした。疲労困憊で、
一切の断乳を決意しました。

 

泣きわめき、叫び、何回かあきらめましたが、
数回目でようやく自分に言い聞かせ、どんなに
泣いてもあげないと決意しました。

 

1週間くらいであきらめるだろうと思っていました
が息子はしぶとく、10日たっても1日中
泣き叫んでいました。

 

泣き叫んでは疲れて寝るの繰り返しで、
夜中もそんな感じで本当に大変でした。
寝る前は牛乳を少し温めて与えると少し
落ち着いて寝るようになりました。

 

泣き叫ぶこと1ヶ月、ようやく諦め、
断乳に成功しました。
本当に自分と息子との闘いでした。

 

やはり泣いていると可哀想で何度もあげそうに
なりましたが1回でもあげてしまうとまた
最初に逆戻りなので、踏みとどまるのが
大変でした。

 

今2歳の長女は、食べることが大好きで
昼間は勝手に卒乳してしまいました。
とにかくよく食べたので、おっぱいは
いらなかったのだと思います。

 

しかし、上の子と下の子同時に寝かせるのが
大変で下の子に添い乳をさせているうちに
上の子を寝かせていました。

 

それが祟って、夜間の断乳だけが大変でした。
おっぱいで寝かせるのはやめて、トントンで
寝かせるようにしましたが、毎日号泣で
泣き疲れて寝ていました。あるときものすごく
有効な手を編み出しました。

 

乳首に絆創膏を貼るだけです。
絆創膏はできるだけ肌色に近いもので、
薄いものがいいです。自分ではがして
しまうので、安物ではなくぴったりとくっついて
離れないものがいいです。

 

それを乳首に貼ると、乳首がなくなったよう
に見えるみたいで、
「おっぱいなくなっちゃったから、バイバイね。」
と言うと納得してしまいました。

 

お風呂の時は実はあることがバレてしまうと
大変なので1ヶ月ほど乳首に絆創膏を
貼りっぱなしなのでかゆくて大変でしたが、
これですんなりやめられました。
息子のときも気づけばよかったと思いました。

 

 

夜間断乳のまとめ

 

断乳はすんなりと行く子もいれば、
私の息子のように苦労する子もいます。
でも、1ヶ月も暴れれば、断乳は
できますので、ゆっくりと行きましょう。

 

やめるタイミングを失い、2歳くらいまで飲んで
いる子もいます。2歳くらいになると、言葉が
さらに発達し、言い聞かせることもできます。
焦らずその子のタイミングを見計らいましょう。
頑張ってください。

 

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