赤ちゃんの究極の寝かしつけ方法「背中ボスボス」の手順を紹介

赤ちゃん寝かしつける技「背中ボスボス」とは?

 

背中ボスボスという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
実は新しい寝かしつけの方法の一つなのです。
そんな背中ボスボスのことをまとめてみました。

 

 

背中ボスボスとは?

 

赤ちゃんを寝かしつけには
添い乳、抱っこ、トントンなどいろいろな方法があります。
しかし月齢が小さい赤ちゃんは
まだ昼夜の区別が出来ていなかったり、寝ぐずりをしたり、
なかなか思うように寝てくれません。

 

私も抱っこひもに入れて夜中立っていたり
明けても暮れても授乳して乳首がきれたり
寝かしつけには苦労しました。

 

そんな赤ちゃんにおすすめなのが、背中ボスボスです。
名前の通り、背中をボスボスと強めに叩きます。
強く叩いたら、余計に眠気が
覚めてしまうのではないかと思ってしまいますが
ボスボスと音が出るくらい
叩くことに意味があるのです。

効果

 

まず背中をトントンと叩いて寝かせたり
落ちかせたりするのはなぜでしょうか。
それは赤ちゃんがお腹で
聞いていた心音に似ているからなのです。
トントンとした一定のリズムに
胎児だったころのお母さんのぬくもりを感じるのです。

 

ではボスボスと叩くのはなぜでしょうか。
実は赤ちゃんが胎内で聞いていた心音は
優しい音ではなく大きく波打つような音なんだそうです。
そのため強めにボスボスと叩くほうが
より胎内にいた環境に似るのです。

 

子育て支援センターでも、ベビーベッドに寝かせた
赤ちゃんの背中を叩いている
お母さんを見たことがあります。

 

お母さんが他のお母さんと話しながら
ボスボスしているうちに
赤ちゃんはいつの間にか眠っていました。

 

私が背中ボスボスを知ったのはその時で
話を聞くと、とても助かっているようでした。

 

授乳癖をつけたくなかった、上にも
兄弟がいるので寝かしつけに
何時間もかけれいられない、というそのお母さんは
首がすわりだした時期から、背中ボスボスをしているそうで
赤ちゃんもそれに慣れて簡単に寝てくれるよ。と話していました。

 

 

手順、やり方

 

手は空気を握るように空洞を作って
赤ちゃんの背中をたたきます。
赤ちゃんの背中に刺激を与えるというより
空気を通すようにボスボスとします。
リズムは気持ち早く
1分間に80〜100回を目安にたたきます。

 

強さの例としては、自分が食べ物を
詰まらせてむせた時に胸を叩くような強さです。

 

ただ背中ボスボスをすれば
すぐ寝るというものではありません。
最初は面白がって起きてしまう赤ちゃんも
いると思いますが、リズミカルに根気よく続けましょう。
そうすると段々一定のリズムに、眠気が襲ってきます。

 

また背中ボスボスを単体でするのではなく
添い乳でうとうとしてから、抱っこで眠気がきてから、
というのも効果的です。

 

 

注意点

 

注意点としては、やはり叩くという
行為なので力加減は必要です。
赤ちゃんは臓器もそうですが、皮膚も弱いです。
なるべく優しく無理のない程度にしてあげます。

 

もし背中を叩くのに抵抗がある人は、おしり近くでも大丈夫です。

 

また個人差や機嫌もあるので
赤ちゃんが嫌がる場合は無理にするのはやめましょう。

 

 

添い乳や抱っこは、母親でないと嫌がる場合もありますが
背中ボスボスは誰でもしてあげられます。
もし目が覚めてぐずった時でも、ボスボスしてあげれば
誰の手でも胎内の心音になります。
保育園の先生方も、なかなか
お昼寝しない赤ちゃんに実践しているそうです。

 

寝かしつけの一番のポイントは、赤ちゃんがリラックスできるかどうかです。
赤ちゃんの癖や好みを見つけてあげてるのが一番でしょう。
新しい寝かしつけスタイルの一つとして、一度試してみてはいかがですか。

 

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