2歳児、夜中起きる原因や対処法について

2歳児、夜中起きる原因や対処法について

 

夜間に授乳が必要な乳児期を過ぎると
やっと睡眠不足から解放される!
ゆっくり寝られる!という解放感で
いっぱいになりますよね!

 

しかし残念ながら、夜間授乳が不要に
なってからも朝までゆっくりぐっすり、
とはなかなかいかないのが現実です。

 

夜中に何度も起きてしまったり、
夜泣きで対応に追われたりということは
2歳になってお子さんでもよくあります。

 

今回はそんな2歳のお子さんが夜中に
起きてしまう場合の原因や解決方法について
私自身の経験談も併せてご紹介して
いきたいと思います。

夜、何度も起きる!

 

小さいうちは眠りが浅い子が多く
ちょっとした物音や話し声でも
起きてしまう子がいますよね。

 

常に眠りが浅いというお子さんは
少ないかもしれませんが
眠りの浅いタイミングで物音がすると
パッと目を覚ましてしまうお子さんは
2歳になっても意外と多いもの。

 

日中は家事や育児に追われて子供を
寝かしつけたら自分の時間!と楽しみに
していてもふとしたときに子供が
目を覚まして、隣にお母さんがいないこと
に気づき泣いて呼ばれてしまう、という
経験をしたことのある方も多いの
ではないでしょうか。

 

隣に一緒に寝ていれば、ふとした時に
お子さんが目覚めてしまっても
お母さんがいることを確認して、
またすぐに安心して眠りつくことが
できるかもしれませんがお母さんが
いないことに気づいてしまうと、
大泣きして興奮してしまいなだめるのが
大変だったり、そこから寝付か
なくなってしまったりすると大変ですよね。

 

我が家にもまもなく3歳を迎える子供が
おりますが私がずっと隣で寝ていれば
朝までぐっすりということが多いですが
寝かしつけてから布団を抜けてしまうと、
かなりの確率で泣いて起きてしまいます。

 

結局は再度寝かしつけているうちに、
一緒に眠り込んでしまい自分のことを
何もできずに終わってしまう、
ということはかなり多いです。

 

 

2歳のお子さんが夜中に起きてしまう原因

 

2歳のお子さんが頻繁に夜中に起きてしてしまう
のには睡眠のメカニズムに理由があります。

 

睡眠中は深い眠りと浅い眠りを繰り返して
いますが大人と比べて子供はその深い眠り
と浅い眠りの感覚が短く寝ている間に
何度も眠りの深さが切り替わります。

 

その切り替えのタイミングに目を覚まして
しまうことが多いようです。2歳くらいですと、
だいたい75分のスパンで睡眠の深さが
切り替わっていると言われています。

 

夜に起きない子というのは気づかない
うちにフッと起きては、また自然に眠りに
戻っている可能性もあります。

 

自分だけで自然に寝付くことができないと、
お母さんを探して泣き出したり
布団から出てきてしまったりするようです。

 

我が家ではずっと授乳の時期は添い乳で
授乳しながら寝かしつけていましたし
断乳後も安心するのか、おっぱいを触りながら
入眠するのがクセになっていました。

 

そのために目が覚めてしまうと自分だけで
眠りに戻れないことが多く泣き出したり
起き出したりしててしまうことが多いように
思います。

 

 

2歳でも夜泣きはあります!

 

前述のように、夜中のふとした時に目覚めて
お母さんがそばにいないことで泣き出して
しまうということもあれば一緒に寝ているのに
急に泣いたり暴れたりして起きてしまうことも
あります。

 

いわゆる「夜泣き」と言われるものです。
夜泣きをほとんどしないという子も
いるようなので個人差の大きい部分だとは
思いますが夜泣きは子育てをする中で
多くのお父さんやお母さんが直面する
大きな壁なのではないでしょうか。

 

育児書などでは、夜泣きは1歳半くらいまでと
書かれていることが多いですが3歳近くなっても
夜泣きをする子だって少なくはないのです。

 

夜泣きははっきりと原因を断定するのは
難しいそうですが日中の経験や刺激がもとに
なって怖い夢を見てしまう、というのが
原因の1つだと言われています。

 

毎日新しいものを見たり来たり、覚えたり、
できるようになったりと成長著しい幼児期。
その分脳の働きも活発になり、夢という形で
刺激が睡眠中に現れるのだそう。

 

我が家でも、隣で寝ていた2歳の娘が
急に何かをわめきながら起きて
激しく泣き続けたことがありました。

 

手がつけられない状態なのでしばらく
見守っていましたがしばらくして
泣きながら「イスがない!」と訴えてきました。

 

突拍子もない発言にびっくりしましたが、
恐らくは何か夢を見ていたのだと思います。
自分のイスがあるのを見せてあげたら
落ち着いて、すぐにまた眠りにつきました。

 

この夜泣きは、我が家の場合では急に
言葉の数が増えたときや新しいことが
できるようになった時期に頻繁に
なったように思います。

 

夜泣きの対応はかなりつらいですが、
これも成長の証、と思うと少しは
頑張れるような気がします。

 

 

夜中に起きてしまうときの対処方法

 

2歳になると、そろそろお昼寝を
しなくなる子も増えてきますよね。

 

体力もついてきますので、お昼寝をすると
夜に寝つきが悪くなってしまうことも。

 

寝付いたとしても睡眠が浅く、ふとした
瞬間に目覚めてしまう可能性もあります。

 

我が家の娘も、普段はもう昼寝をしていませんが
疲れて昼寝をしてしまった日には、夜泣きをしたり、
夜中に目を覚ましてしまうことが断然多いです。

 

あまりに頻繁に夜中に起きてしまう場合には、
昼寝を見直してみるといいかもしれません。

 

また、日中はできるだけ身体を動かすように
すると、ぐっすりと深く眠りやすくなります。

 

夜に子供が起きてしまうことには、
寝る前の習慣が関係している場合もあります。

 

寝る前の時間は何かとバタバタ忙しく
まだ「待っててね」と一人遊びをしていて
もらうのが難しいことが多い2歳くらいの
お子さんにはついテレビやスマートフォンを
見せてしまうこともありますよね。

 

寝る前の刺激は睡眠が浅くなり、夜中に
目が覚める原因になります。小さいお子さんでも、
寝る前のテレビやスマートフォンが原因で
睡眠障害になってしまうこともあるそう。

 

入眠前にはできるだけ明かりを落とし
本を読んだり、その日にあったことを
振り返ったりするなどしてリラックスした
状態で眠りに入るように心がけてみましょう。

 

夜中にお子さんが起きるようなことが
毎日続くと、お父さんやお母さんは睡眠が
途切れて途切れになって睡眠不足になり、
ついイライラしてお子さんに当たって
しまうこともあるかもしれませんね。

 

しかし親がイライラしたり、きつく
怒ったりするとさらに夜泣きに拍車を
かけてしまうこともあります。

 

かなり忍耐が必要なことですが
今は我慢の時期!と、できるだけ
おおらかな気持ちで対応してあげましょう!

 

 

生活習慣と入眠の環境を要チェック!

 

2歳になると、赤ちゃんっぽさが抜けて
できることがどんどんと増えていきます。

 

しかしまだまだうまく眠れないことも
ありますしお母さんにべったりでないと
不安になってしまうものです。

 

夜中に起きてしまったり、夜泣きを
してしまったりすることだって
少なくありません。

 

生活習慣を見直したり、入眠の環境を
整えることでお子さんが安心してぐっすりと
眠れるようにしてあげましょう!

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