3歳児の便秘の原因は?精神面、食事での解消法や経験談

3歳児の便秘の原因は?精神面、食事での解消法や経験談

 

毎日育児をしていると、色々な
事が起きますよね?
例えば、風邪を引いたりですとか、
怪我をしたですとか、世の中のママは
毎日ヒヤヒヤしながら育児を行って
いるものです。

 

そんな中でも『幼児の便秘問題』
というのもまたママを悩ませる
問題の一つでもあります。

 

そんな今回は、
『3歳児の便秘の原因や解消法について』
といった内容をお伝えしていきたいと思います。

3歳児は好き嫌いが激しく便秘になりやすい

 

離乳食を食べ始めた頃の赤ちゃんは、少しづつ
色々な食べ物を口に入れて
『その食べ物のの味に慣れる。』
という作業をしていますが、徐々に
固形物で食べ出してくる頃からは、
苦い食べ物や、野菜の味が強く感じられる
食べ物などを残してしまう傾向があります。

 

それは、大人の味覚と幼児の味覚の
違いのよるもので、幼児の味覚は
とても敏感な事もあって、少しでも
苦かったり、辛かったりする物は、
口を開けてはくれません。

 

余談ですが、抗生物質のお薬なども、
酸味のあるものと混ぜてしまうと
とても苦くなってしまうのですが、
一回でもそれを与えてしまって
嫌な思いをした経験があると、
『お薬は凄く不味い物なんだ・・。』
と、脳にインプットされてしまいます。

 

そのように3歳児でも
記憶力というのはちゃんとあり、
幼児に嫌な思いをさせてしまうと、
後々、ママの方も本当に苦戦します。

 

又、3歳頃ですと、
自分の好きな食べ物というのが
確立されていく年齢でもあるので、

 

『これが食べたい!』
『あれが食べたい!』

 

といったように、強く意思表示をする分、
幼児にせがまれてママも仕方なくそれを
あげてしまい、ご飯を食べなくなって、
栄養バランスが崩れてしまい結果的に
便秘になってしまう事もあるのです。

 

 

保育園や幼稚園の行き始めも便秘の原因に?

 

便秘になりやすい時期としては、比較的に
環境が変わった時などに多くあります。

 

例えば、保育園や幼稚園の行き始めは、
幼い幼児はママと離れる不安が大きく、
慣れるまでは、園での水分摂取や、
お弁当、そして給食など、

 

喉を通らない子も多くいるので、それによって
便秘になってしまう子も実際にいますし、
幼児は、園に行く事で様々な子供と接しますので、
お友達とおもちゃで遊んだり、おいかけっこを
したりとする為、当然喧嘩もありますし、
思い道りにいかない事も多く、幼い子なりに
周りに気を使ったり、自分の気持ちを
押し殺したりと、少なからずストレス
がかかります。

 

なのでその反動で、家で思いっきり
わがままになったり、甘えてきたりも
するのですが、そこでママもめんどくさがって
適当に接していると、幼児は情緒不安定に
陥りやすくなります。

 

そうなると、胃腸にも影響し、胃のぜん動運動
が弱まったりして、便秘になりやすくなるので、
『保育園や幼稚園に行き始めてから便秘になった!』
といった幼児は、園に慣れるまでは、帰宅したら
お家でたっぷりと甘えさせてあげる事や、
お子さんが辛そうにしていたら、小児科で
整腸剤を処方してもらう事も大事です。

 

 

便秘の解消方法は?

 

便秘の解消方法も様々ありますが、
好き嫌いからくる食事バランスの偏りでの
便秘改善を図るのであれば、

 

【好き嫌いを無くさせる事!】
なのですが、それはなかなか難しい事
でもあるので、パンだけとか、麺だけ
といった単品の食事回数を減らす事が
ポイントです。

 

例えばパンの時には、牛乳や豆乳、
イチゴミルクやバナナミルク
などを付け足してあげたり、
麺の代わりにあえて春雨を使用して、
春雨サラダや、春雨スープにして
食べさせたりする事がオススメです。

 

緑豆春雨には、便秘予防の食物繊維が
含まれていますし、短めの春雨を
使えば幼児でも食べやすく、見た目が
麺に似ているので、麺好きな幼児は
沢山食べてくれます。

 

そこに刻んだ野菜やお肉、そして卵などを
入れた春雨スープにしてあげれば、
栄養満点になりますので、とてもオススメです。

 

又、幼児は大人よりも水分を多く摂るので、
年間を通してこまめな水分摂取で、
便の排出を促してあげるのも大事なので、
水分をしっかり摂らせてあげて下さい。

 

次に精神面から胃腸が弱って便秘に
なってしまっている場合では、
【安心感を与えてあげて、いっぱい
甘えさせてあげる】事に尽きます。

 

ただ、甘やかしと甘えさせてあげるは
違うので、しつけの時に関しては、
もちろん怒って構いませんが、
それとは別に愛情をたっぷりあげる事です。

 

例えば、ぎゅーっと抱きしめてあげたり、
休みの日に一緒にお出掛けをする事、
寝る時は頭やお腹を撫でてあげたり
する事でも良いですし、

 

保育園や幼稚園での楽しかった事や、
嫌だった事、その日は何をして過ごしたのか?
といったように、その子との
コミュニケーションをとる事で、
幼児も言葉でママに話せた事で
満足する事もあります。

 

幼い子は詳しくママに話せないと思いますが、
ママは我が子の話し方であれば、
何となく感じ取れる事も多いと思いますので、
そこから便秘の原因を探ってみても
良いと思います。

 

 

我が子の便秘体験

 

我が家では実際に下の子の出産時に
上の子を保育園で、朝8時頃〜夕方17時頃
まで預かり保育に行かせたのですが、
登園2日目で便秘になり、その後、
戻るまでは2週間ぐらいかかりました。

 

原因としては、慣らし保育も無いまま
急に行かせたのと、私が胎盤早期剥離での
緊急手術により、病院から退院後も
ほとんど布団から動けず上の子の相手を
してあげられなかったという事も重なって、
息子には精神的に辛い思いをさせてしまった事
では無いか?と思っています。

 

又、下の子が先月あたりに便秘になったのですが、
割といきなり便秘になりました。

 

今現在娘は『ママ、ママ時期』
なのですが、私がどうしても外出を
しなければ行けなかった日に、
泣いてしまうと悪いからと思い、
こっそり出掛けたのが、引き金
となってしまったようです。

 

娘としては、
『ママがいきなりいなくなってしまった!』
といった気持ちになり、不安や恐怖を
感じてしまったのかもしれません。

 

なので、どちらにしろ離れる時は
泣いてしまうけれど、
ちゃんと幼い子でも説明をしてから
行くべきだったと反省しました。

 

その後は小児科へ行き、
整腸剤を処方してもらい自宅で様子を見て、
より甘えてきた娘を抱っこしたり、
一緒に遊んだりをして、
徐々に便秘が治っていきました。

 

 

うんちが全く出ない場合はすぐに小児科へ

 

便秘とは言えども、コロコロした
うさぎのうんちが少し出るようで
あればまだ良いのですが、全く
出なくなってしまうと、食欲も
落ちますし、何より幼児もお腹の
不快感でとても辛い思いをしますので、
そんな時には速やかに小児科へ行く事を勧めます。

 

『便秘の原因が、もっと他の原因だった!』
という事も十分に考えられますから、
様子を見るのも大事ですが、
その子の表情や機嫌を見て、
判断する事も大事です。

 

sponsored link

sponsored link


sponsored link

このエントリーをはてなブックマークに追加 

おすすめのコンテンツ