ロタリックスとロタテックの違いや補助金について詳しく説明します

ロタリックスとロタテックの違いや補助金について詳しく説明します

 

任意接種のロタウイルスワクチン。
ロタウイルスに感染すると急性胃腸炎になり、
下痢や脱水などの症状を引き起こします。

 

感染力が強く、5歳までにほとんどの子どもが
感染するので、ワクチンの接種が欠かせません。

 

ところで、ロタウイルスワクチンには、
「ロタリックス」と「ロタテック」の2種類あり、
どちらを使うか悩んでしまいます。
2つのワクチンを交互に使った場合の安全性は
分かっていないので、両方使うことはできません。

 

後悔しないように、成分や副作用などの違いや
補助金について事前に確認しましょう。

ワクチンの元となるウイルスの数の違い

 

「ロタリックス」と「ロタテック」の主な違いは、
以下の3点です。

 

・ワクチンの元となるウイルスの数が違う
・1回あたりの接種量が違う
・接種回数が違う

 

まずは、それぞれのワクチンの元となる
ウイルスの数について比較してみましょう。
ロタリックスもロタテックも「生ワクチン」
といわれるものです。

 

ロタウイルスを体内に入れて増やすことで免疫が
つき、その後ロタウイルスに感染しても体を
守れるようになります。

 

ただ、ロタリックスとロタテックで、
接種するウイルスの種類に違いがあります。

 

ロタウイルスと一口にいっても、実は、
遺伝子の型によって100以上の種類があります。
その内、人への感染が懸念されているのは
主に7種類です。

 

ロタリックスは、ロタウイルス胃腸炎の患者から
よく見つかるタイプのロタウイルスから1種類
だけ使ってつくられています。

 

一方で、ロタテックは、人がよく感染する5種類
のタイプのロタウイルスを使って作られています。
ロタテックの方が防御範囲は広いのです。

 

ここで気になるのは、ロタリックスは1種類の
ロタウイルスからしか体を守れないのか、
という点です。

 

臨床結果によると、同じような種類の
ロタウイルスに対しても予防効果が得られたと
されているので、他のロタウイルスに対して
全く効果がないわけではないようです。

 

ロタウイルス胃腸炎を阻止する割合についての
臨床結果を見てみても、ロタリックスと
ロタテックで共に7割ほどという結果が出て
いますので、予防効果の違いはそれほど
ないのです。

 

また、副作用についてはどうかというと、
こちらも違いはありません。
どちらのワクチンも、主に、下痢、嘔吐、発熱など
の症状が見られることがあります。

 

 

接種量の違い

 

さて、次にロタリックスとロタテックの
接種量の違いについて検討してみましょう。

 

ロタリックスは、1回の摂取につき1.5mLの
ワクチンを飲まなければいけませんが、
ロタテックは、1回につき2mLのワクチンを
飲む必要があります。

 

なぜこのような違いが出てくるのかというと、
ウイルスを体に入れた時に増える力が
ロタテックのほうが弱いので、十分な
抑制効果を得るためにたくさん飲む必要が
あるのです。

 

私の赤ちゃんの場合は、ロタテックを
飲んだのですが、わずか0.5mLでも
飲ませる量が少ない方が良いなと
思いました。

 

なぜなら、ワクチンを飲ませるために、
嫌がって大暴れする我が子を抑えて
いなければならないからです。

 

私の赤ちゃんは3回目ともなると見事に
吐き出す技を習得してしまい、暴れるのを
抑えながら口の周りに溢れたワクチンを
押し戻すのが大変でした。

 

ワクチンをほとんど全部吐き出すことは滅多に
ないそうですが、ロタリックスの場合、
大半を吐き戻した際には飲み直すことができます。

 

ロタテックの場合は、追加で飲んだ場合のデータ
がないことから飲み直すことができません。

 

先生には、「飲み直さなくても十分効果が
あるから安心しなさい」と言われましたが、
ほとんど吐き出してしまったらどうしようと
思って、終始心配していました。

 

 

接種回数の違い

 

ロタリックスとロタテックの違う点、
最後は、接種回数の違いです。

 

ロタリックスは、接種回数が2回です。
一方のロタテックは、接種回数が3回で
予防が完了します。

 

生ワクチンは一度接種すると次回まで
4週間日以上あけないといけないので、
ロタテックの方が摂取にかかる日数は
長くなります。

 

育児に家事に、あるいはお仕事に忙しい親御さん
にとって、病院に行く回数や日数が減るのは
大歓迎だと思います。

 

ただ、ロタテックを受けさせた身としては、
煩わしさはたいして変わりません。

 

なぜなら、ロタウイルスワクチン以外の
ワクチン接種が取が必要なので、どうせ
病院に行かなければいけないからです。

 

3回目があろうとなかろうと行く回数は
変わらなかったので、特に面倒だと
は思いませんでした。

 

 

まさかの落し穴・・・事前に補助金制度をチェックして

 

実際にロタウイルスワクチンを接種させて失敗した
と思ったのは、金銭面でのことでした。

 

私の住んでいる自治体では、
ロタウイルスワクチンに助成金が出るのですが、
実は、2回分しか出ないことが後になって
わかったのです。確認不足でした。

 

地域差があるのかも知れませんがが、
私の場合、ロタウイルスワクチンを
1回接種するのに1万円ぐらい支払ったので、
助成金が出ないことにショックを受けました。

 

先に書いたように、ロタテックの場合は、
より多くの種類のロタウイルスに対応している
という利点があるので、損したというわけでは
ないのですが、しばらくはショックから
立ち直れませんでした。

 

任意接種のワクチンは、助成金が出る回数に
ついてもしっかり調べた上で検討した方が良い
と思います。

 

 

ロタリックスかロタテックか悩む前に

 

ロタリックスとロタテックの違いは
ご理解いただけたでしょうか?

 

どちらを接種するのか悩むかも知れませんが、
悩む前に、まずは病院で扱っているワクチンや
推奨しているのはどちらか聞くことを
お勧めします。

 

病院によって1種類しかロタウイルスワクチンを
扱っていないところもありますし、
先生がどちらか一方のワクチンを
勧めてくることもがあるからです。

 

そして、助成金制度についても、自治体のHP
などで確認してみてください。

 

自ずとどちらを接種するか
決まってくると思います。

 

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