赤ちゃんの言葉の発達が遅いのが心配なママヘ〜言葉を伸ばす方法〜

赤ちゃんの言葉の発達が遅いのが心配なママヘ〜言葉を伸ばす方法〜

 

1歳を過ぎた頃から、発音の数が増え何かを訴える
ように赤ちゃん語を言ってきたり、少しずつ、
意味のある言葉も言えるようになってきますね。

 

でも、1歳半検診などで意味のある言葉をいくつ
言えるか、などで引っ掛かったり、同時期の
赤ちゃんに比べて言葉数が少なかったりすると、
言葉が遅いのかな?

 

何歳までにどれくらいなら大丈夫なの?
と、心配になる方も少なくないかと思います。

 

 

今回は、そんな赤ちゃんの言葉の発達について
ご紹介致します。

赤ちゃんはいつから言葉を話すの?

 

1歳頃になるとよちよち歩きだす子も
多くなり、可愛い盛りのこの時期。

 

ですが、1歳半検診が近づくと検診内容に
「意味のある言葉をいくつ話せるか
  例 〜〜〜   」
と書かされる欄があり、少なからず
ドキッとする方も少なくないと思います。

 

 

大体、1歳頃から興味のあるものを指さして
訴えたり、「パパ」「ママ」「わんわん」
「まんま」「バイバイ」「ブーブー」など、
少しずつ意味のある言葉を発せるようになります。

 

うちの子は、1歳2〜3ヶ月頃に初めて発した
言葉が「いた!」でした。
普通は、「ママ」「パパ」「まんま」とかだと
思っていたのでびっくりしたのですが、
鏡に映る自分を見つけると嬉しそうに
「いた!いた!」と指さしていました。

 

その後もポンポンと言葉が出てきて、
1歳半検診には10語くらい喋れるように
なっていたと思います。

 

 

何歳までにどれくらい話せれば大丈夫?

 

では、何歳までにどれくらい話せれば
大丈夫なのでしょうか??

 

まず、1歳半検診での言葉のチェックとしては、
2〜3語程度話せれば問題ないと
されているようです。

 

ですが、早い子は1歳半でも2語文が出てる子も
中には居るので、そう言う子と比べると
「うちの子って、言葉が遅い・・・?」
と心配になってしまいますよね。

 

ですが、言葉の伸びにはとても個人差があり、
検診で引っ掛からなければ、言葉数が少なくても
さほど心配することはありません。

 

また、発する言葉がまだなくても、
「わんわんどれ?」「パパどこ?」など、
言葉を理解できているようであれば、
様子を見て経過観察、となる場合が多いようです。

 

対応は自治体によって異なるかと思いますが、
経過観察になった場合2歳になった時に
言葉がどこまで伸びたか、などを診るため
再度検診を受けるようにと言われる事もあります。

 

 

うちの子は、1歳半検診では特に問題ありません
でしたが、4日違いで産まれた友達の子がとても
言葉が達者で、2歳半でペラペラ普通に
会話していました。

 

一方うちの子は、ようやく3語文が出てきた
ところだったので、凄く差を感じて心配に
なりました。

 

その頃、ちょうど下の子の10ヶ月検診が
あったので一緒に保健師さんに相談してみました。
すると、基本的には
「3歳までに3語文が出ていれば良い」
とされているらしく、
「特別遅れているわけではないので大丈夫ですよ」
と言われました。

 

でも、お母さんが心配なら3歳児検診の時に
言葉の先生とお話する時間をとって相談して
みることもできるので、声をかけて下さい。
との事でした。

 

 

そして、3歳児検診ではやはり特に問題なし、
と言われましたがたまたまことばの先生が
空いていたので相談してみることになりました。

 

ことばの先生とのやり取りでは、
絵本を見ながら「これは何してる?」とか、
「ママの名前は?」とか、簡単な質問ゲーム
をやっていました。

 

娘は、先生の質問に「はさみ 切ってる!」
「手洗ってる」など割と答えられていました。

 

ですが、自分の気分で答えなかったり、
違うものが気になったり、と言う事もあったので

 

「マイペースで気分によってなところも
ありますがしっかり理解して受け答えできて
いるので大丈夫ですよ」との事で、とても
ホッとしたのを覚えています。

 

言葉が出始めるのが遅い子は、
まだひたすらインプットしている時期、
と言う場合もあります。

 

ある時を境に、今までインプットしていたものが
火山のように溢れ出し急にペラペラ喋るように
なった、と言う子も居るそうです。

 

 

これって発達障害?

 

言葉が遅いと、発達に遅れがあるんじゃ?
もしかして発達障害?と、どんどん不安に陥り、
とにかくネットで検索をかけては
「あ、大丈夫だ!」
「いやでもやっぱり?」
と、検索結果に一喜一憂して憂鬱な日々を送る。
なんて方も中にはいらっしゃるかと思います。

 

私もそうでした。
私が気にし過ぎなのか、それとも本当に何か
この子に問題があるのか、とても不安でした。

 

結果として、うちの子は幼稚園は加配の先生を
付けて貰い、年中の夏からは児童発達
デイサービスと言って発達に遅れや心配のある
子供に療育を受けさせる施設に通わせています。

 

今、年長になってほぼ定型発達の子に
追いついて来春の小学校は通常級で
行かせられる事になりました。

 

そうして、今まで思い悩んで来た中で
「これって発達障害なんじゃ・・・?」と
思うお母さんたちに、私なりにチェックして
貰いたいと思う特徴を、ご紹介致します。

 

・目が合わない
・言葉が遅い、理解が低い、かみ合わない
・お友達と居ても一人で遊ぶ
・新しい場所、環境、いつもと違う事に不安を感じる、表す
・人との距離の取り方が分からない(急に近づく、近すぎる)
・すぐ手が出る(衝動的)
・手を繋いで歩けない
・何か興味のあるものを見つけたらそれしか見えずに走り出す
・気持ち、場面の切り替えが苦手
・すぐ癇癪を起こす
(そっくり返って泣いたり地面でもどこでも寝っ転がる)

 

他にも色々な特性がありますが、
これらに複数該当すると、やはりそう
言う傾向があるのかな、
と思われやすくなるかと思います。

 

もちろん専門家ではないので、その判断は
付けられませんし、あくまで素人が今まで
悩み得てきた経験と情報で私なりに
まとめた結果です。

 

1つ1つの特徴だけなら、どのお子さんでも
ありえるただの「個性、性格」で済ませられて
しまうものでもあります。

 

また、たくさん当てはまったからと言って
発達障害と決まったわけではありません。
年齢に応じて、定型発達の子でも当たり前の
特徴であったりもします。

 

参考程度として、幼稚園児でこれらに
多く当てはまった場合には詳しく知識のある
専門機関や、保健センターなどで相談しても
良いかなと思います。

 

 

私の子が行ってる幼稚園では、特に
そう言った特性のある子により手厚いフォローを
常日頃からしてくれて、それに応じて
先生たちもとてもよく勉強されて知識を持った方
ばかりなので、グレーゾーンの子も、定型発達の
子も分け隔てなくその子にとって苦手なところを
しっかり認識し、それに合ったフォローを
してくれます。

 

ですが、普通の保育園や幼稚園では
専門的な知識を持った先生も多くは居ませんし、
そう言ったフォローをしてくれる所も
少ないかと思います。

 

なので、もし、お父さんお母さん、ご家族の方が
心配だな、気になるな、と言う事があれば
専門の知識のある方に早めに相談するのは
とても大切だと思います。

 

小学校に行ってから、苦手なところが大きく
目立つようになると、やはり他の子との差も
どんどん開いてしまうケースも多いです。

 

早めにその子の苦手なところに気づき、
適切なサポート、フォローをして
早いうちに伸ばしてあげられる事で
今後の子どもの「生きやすさ」に
影響してくると思うので、

 

何か気になることがあれば抱え込まずに
幼稚園の先生でも、かかりつけの小児科医でも、
保健センターでも、話しやすいところに
相談してみましょう。

 

 

私の経験上、ママ友などに相談しても
なんの知識もなく
「うちもそんなもんだよ〜大丈夫大丈夫〜!」
と言ってくれるので、気持ちは落ち着きますが
しっかりフォローしてあげておけば伸びたのに、
放置したばっかりに後々苦しくなってしまう
と言った事をできるだけ回避するためにも、
やはり知識のある人に相談するのが
一番だと思います。

 

 

言葉を伸ばす方法

 

発達障害の診断がおりなくても、
グレーゾーンでも、定型発達でも、
言葉のゆっくりな子はいます。

 

赤ちゃんの時点で言葉の遅れが気に
なっているのであれば、
とにかくたくさん話しかけてあげる事が
一番大切になると思います。

 

一緒に遊んで「ちょうだい」「どうぞ」の
やり取り、絵本をたくさん読んであげる、
とにかくたくさん話しかける。

 

お友達との関りの前に、お家でお母さんや
家族と一緒に遊ぶことで、誰かと遊ぶ楽しさを
知り、お友達への興味に繋がります。

 

他者への興味によって、言葉の
コミュニケーションが刺激され
より「自分の思いを伝えたい、話したい」と
言葉を伸ばすきっかけになります。

 

そして、この後幼稚園へ上がった際にも
お友達への関心、会話でのコミュニケーションが
とても重要になってくるので、赤ちゃんの頃から
しっかり一緒に遊んであげる事がとても
大切だと思います。

 

また、お住まいの市の保健センターに相談すれば、
発達に少し心配のある子が集まって、一緒に遊ぶ場
へ紹介してくれたりもするかと思います。

 

うちの子の場合は、保健センターでは大丈夫、
と言われていてもやはり幼稚園の集団の中では
言葉の理解が低く心配だった為に、小学校で
困る事が減るようにと児童発達デイサービスへ
行かせることになりました。

 

今、デイサービスへ通い始めて1年4ヶ月経ち、
言葉の理解は飛躍的に成長したと思います。
また、割と1人でも平気で遊べる子だったのが、
今ではお友達としっかり関りを持って
誰とでも仲良く遊べるようになりました。

 

年少の頃からデイサービスへ行かせるべきか
ずっと悩んでいて、年中で行くと決断しましたが
いざ行かせてみると、
「もっと早く通わせとけばよかったな」
と、とても後悔しました。

 

サポートは早ければ早いほど、子どもも
吸収するし伸びしろも広がります。
なので、悩んでる、迷っている事がある場合
には絶対やってマイナスになる事はないので、
早めに決断して、私のように
「もっと早くやっとけば・・・」と
後悔する事のないようにして欲しいなと
思います。

 

正直、保健センターでは大丈夫と言われたけど、
でもやっぱり気になるし、ととても悩みましたが、
思い切ってデイサービスへ行かせる事にして
良かったなと、小学校入学を目前にして
ひしひしと痛感しています。

 

早期療育と言われる時代になり、
今までは「ちょっと変わった子」「天然」
と呼ばれていた子が発達障害の診断がついたり、
グレーゾーンに入ったりしています。

 

ですがその分、その子の苦手なところを
手厚くフォローし、これからの小学校、
中学校、社会に出てからも必要となる
土台をしっかり作ってあげる事で、
「生きにくさ」を減らし、楽しく生きられる
ようにしてあげられるのはとても
良い事なのかな、と思っています。

 

 

言葉が遅くても大丈夫 たくさん話して

 

言葉が遅いのかな、と心配しだすと
とても不安でたまらない気持ちになると思います。

 

私も今まで本当にとても悩んできました。
ですが、子どもともたくさん話して、
保健師さんや幼稚園の先生、
相談できる人とたくさん話して、
子どもにとって必要な手助けを
してあげられたかな、と思います。

 

赤ちゃんのうちはまだまだ先が見えず
不安も募る事もありますが、

 

子どもの「今しかないこの瞬間」を
大切に大切に、見守って行きたいですね。

 

 

 

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