赤ちゃんの機嫌が悪い!原因別の対処法や気を付けて欲しいこと

赤ちゃんの機嫌が悪い!原因別の対処法や気を付けて欲しいこと

 

赤ちゃんの世話をしている中で頭を悩ませるのが、
原因不明の大泣きです。

 

特に月齢の浅い赤ちゃんは、
言葉を話せないのはもちろんのこと
細かな感情表現もまだ不得意なので、
泣いている理由を探るのに大変苦労します。

 

育児は大変なこともありますが、
世話をする側の大人までイラついていては、
余計に赤ちゃんを泣かせてしまいます。

 

赤ちゃんの機嫌が悪く泣き止まない時の原因や
対処法についてあらかじめ知っておくことで、
心に少しでも余裕を持って
赤ちゃんと接してあげましょう。

赤ちゃんの機嫌が悪くなる原因は?

 

赤ちゃんの機嫌が悪い時は、
あらかじめ確認項目を頭に入れておくと
オロオロと慌てることが少なくなります。

 

赤ちゃんが不機嫌になる主な原因といえば、

 

・お腹が空いたorいっぱい
・オムツをかえて欲しい(特にウンチの時)
・眠たい
・寂しい
・何かに驚いた
・具合が悪い
といったことがあげられます。

 

さて、ここからは、
原因別の対処法や注意したいことについて
詳しくご紹介しましょう。

 

 

お腹が空いたorいっぱい、オムツをかえて欲しい

 

赤ちゃんは、お腹が減ったり
オムツを替えてほしいときによく泣きます。

 

さっきオムツを替えたばかりなのに、
またウンチをしたということもあるので、
オムツを替えたばかりだからウンチはして
いないはず、と思いこむのは禁物です。

 

また、お腹が空いて泣くのは良くあること
ですが、お腹がいっぱいで泣くこともある
と覚えておきましょう。

 

お腹が空いて泣いている場合の見分け方としては、
赤ちゃんの口元に指を当ててみて吸い付くかどうか
で判断する、という方法があります。

 

この方法は決して間違ってはいませんが、
月齢の浅い赤ちゃんの場合、
口元にあるものを反射的に吸うこともあるので、
指を吸うからお腹が減っていると早急に
判断すると失敗することもあります。

 

胃腸にガスが溜まっている場合や飲み過ぎで
気持ち悪い場合にも泣くことがあるので、
お乳やミルクを飲ませる前に、胃が膨らんで
お腹がはっていないかも確認してみて下さい。

 

 

寂しい、何かに驚いた

 

赤ちゃんは、大人にかまってもらえないと
寂しくて泣くことがあります。
また、小さな物音や環境の変化で驚いて、
泣くこともあります。

 

こういった場合は、しばらくの間、
優しく声かけしながら抱っこしてあげると
次第に落ち着いていきます。

 

赤ちゃんが驚いてしまう原因の中には、
大人が気がつきにくいものもありますので、
ここでいくつかご紹介しましょう。

 

一つ目は、温度差です。

 

せっかく抱っこして寝かしつけたのに
ベッドに寝せた瞬間に泣くことがあります。

 

この場合、もっと揺られていたいから泣く
こともあるのですが、
せっかくお母さんの体温で温かかったのに、
急にヒンヤリした布団に乗せられて
ビックリしたから泣くということもあるのです。

 

寝かしつけようとすると赤ちゃんが泣くという方は、
寝かせる前にお布団を温めておいてあげると、
泣かなくなるかもしれません。

 

2つ目は、冷たい手です。

 

水仕事をしていたり、冷たい水で手を洗ったり
すると、自分では気がつかないうちに、
手が冷たくなることがあります。

 

大人でも冷たい手で触れられてびっくり
するように、赤ちゃんも突然冷たいものが
肌に当たると驚きます。

 

手の温度はなかなか自覚しにくいので、
赤ちゃんを触る前に手の温度を確認するように
すると、驚かせずにすみます。

 

 

具合が悪い

 

赤ちゃんの機嫌が悪い時に気を付けて欲しい
ことは、具合が悪いときです。

 

・体に湿疹ができている
・尿や便に血が混じっている
・熱がある
・呼吸が苦しそう など

 

体に異変が見つかった場合は、
医師に相談しましょう。

 

また、病気のサインが見られなくても、
ゲップやオナラをしたい時や
鼻が詰まって苦しい時に泣くことがあります。

 

ゲップやオナラがなかなか出ない時は、
15分ほど縦抱きにしてあげると
腸内に詰まったガスが出てきます。
ずっと抱いていると腕が痛くなってしまうので、
時々横にして腕を休ませながら、
しばらく縦抱きをしてあげましょう。

 

鼻が詰まっている時は、鼻吸い器や
綿棒で鼻くそをとってあげます。

 

鼻が乾いている場合には、鼻くそをとった
拍子に粘膜が傷ついて血が出ることが
あるので、お湯で湿らせたガーゼを小皿に
入れて、しばらく鼻の近くにかざしてあげると
鼻くそが柔らかくなります。

 

このとき、赤ちゃんが暴れるとお湯が
こぼれるので、あるので、熱湯は使わないように
気をつけましょう。

 

 

心に余裕を持つために

 

機嫌が悪くなった時の原因と対処法は
いかがでしたか?

 

日々赤ちゃんの世話をする中で、どんな時に
機嫌が悪くなるかがわかってくると、赤ちゃんが
泣いていても心に余裕が出てくるようになります。

 

泣き方が一緒でも、毎回同じ理由で泣くわけ
ではないので、初めのうちはイライラすることも
あるかもしれませんが、謎解きをするような
気持ちで、機嫌の悪くなった原因を
突き止めてあげましょう。

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