赤ちゃんの健康保険証はお早めに!必要な物や申請〜受け取りの経験談

赤ちゃんの健康保険証はお早めに!必要な物や申請〜受け取りの経験談

 

赤ちゃんが生まれたら、いろいろな手続き
があります。どこでどんな手続きをすれば
いいのか、赤ちゃんが生まれてからでは
バタバタと慌ただしくなってしまうので
出産前にきちんと確認して把握しておきたい
ですね。

 

今回は、諸々の手続きのうち病院での
診察などで必要となる健康保険証の
受け取りに関する流れをご紹介していきます。

 

どこで?いつ?どうやってもらうの?
きちんと把握して、必要なときに
「まだもらってなかった!」なんて
ことのないようにしましょう!

健康保険証 いつまでにもらう?

 

まず、健康保険証をいつまでにもらう
べきなのか、時期について知っておきましょう。

 

通常、健康保険証は病院で診察を受けたり、
薬をもらったりする際に必要になりますよね。

 

赤ちゃんはそんなに病院にかかることも
ないから、急いで保険証をもらう必要は
ないよね、と思うかもしれません。

 

しかし、赤ちゃんはまず産後1ヶ月を
迎えるころに産院で1ヶ月検診という
検診があります。

 

この時に健康保険証が必要になりますので、
遅くとも産後1ヶ月までに用意しておく
必要があります。国民健康保険に加入する
場合には、出生日から14日以内という
期限がありますので特に期限に注意する
ようにしてください。

 

また、新生児の赤ちゃんでも病院で
診察を受ける可能性が全くないわけでは
ありません。

 

受診の際には当然健康保険証が必要
なりますし、医療費の一部、もしくは
全額の支払いが免除となる「乳幼児医療費助成」
を申請する際にも保険証が必要となります。

 

医療費助成を申請しておかないと、
かからないはずの医療費が自己負担に
なってしまったり後でお金が戻って
くるにしても、手続きが必要になるなどの
手間が発生してしまいます。

 

つまり、健康保険証はできるだけ早いうちに
もらうというのが正解です。いろいろ
手続きがあるので、後回しになってしまい
がちですが保険証がないとできない手続きも
ありますので必要な書類などが揃ったら
すぐに申請をしてくださいね!

 

 

どこでどうやってもらう?

 

では、その健康保険証はどこで
もらうのでしょうか?

 

保険証をもらうために手続きをする
場所は加入する保険によって異なり
ますので注意が必要です。

 

親が会社員や公務員の場合に加入する
ことになる健康保険の場合は赤ちゃんの
保険証を発行してもらうための窓口は
勤め先となります。

 

一方、親が自営業の場合には
国民健康保険に加入することとなり、
保険証を発行してもらうためには
市区町村の役所での手続きが必要
となります。

 

それぞれの保険に応じた窓口で申請を
して、保険証の発行手続きを行ってください。

 

健康保険の場合は、お父さんの勤め先で
手続きをするということが多くなるかと
思いますので保険証の発行に関しては、
お父さんにお任せするパターンがほとんど
だと思います。

 

国民健康保険の場合も、産後の
お母さんが1人で、もしくは赤ちゃんと
連れての手続きは大変ですのでできれば
お父さんやご家族にお願いするほうが
いいかと思います。

 

国民健康保険の場合は、お父さんや
お母さんだけでなく、住民票が一緒の
ご家族であれば申請が可能です。

 

出産前に、誰が申請を行うのか、どこで
どのように申請するのかをしっかり把握
して手順を決めておくとスムーズですよ!

 

 

手続きに必要なものは?

 

保険証発行の際に必要になるものは
加入する保険によって異なる場合も
ありますが一般的に必要なのは

 

・母子手帳、
・出生届のコピー
・印鑑
・親の健康保険証

 

です。

 

なお、母子手帳は出生届出済証明という
欄がありこちらに記入がされている必要が
ありますので、よく確認をしておきましょう。

 

場合によってはマイナンバーが確認できる
ものや課税証明書が必要になることも
ありますので必要となるものは事前に確認し、
用意しておくようにしましょう。

 

なお、国民健康保険の保険証は即日発行
となりますが健康保険の保険証は発行まで
1〜2週間と、時間がかかる場合も
ありますので1ヶ月検診に間に合うように
するためには、できるだけ早く手続きを行う
必要があります。

 

 

申請〜受け取りの経験談

 

我が家は遠方での里帰り出産をして
いました。そんな我が家の健康保険証の
申請や受け取りについてご紹介したいと
思います。

 

産後2ヶ月までは里帰り先で過ごして
いたため出生届や保険証など、産後の
諸々の手続きなどは全て夫に任せていました。

 

申請には母子手帳が必要だったので、
母子手帳を夫に託し、勤め先で保険証の
申請、受け取りの他にも、役所での
乳幼児医療費助成などの手続きも済ませて
もらい全てが終わってから、母子手帳と
保険証を郵送で里帰り先に送って
もらいました。

 

保険証は、赤ちゃんにとっての
身分証明書にもなる大切なものですので
できれば手渡しで受け取るのがベスト
ですが私の場合、自宅と里帰り先が車で
8〜9時間もかかる距離でしたので
郵送で送ってもらう形となりました。

 

郵送の場合、我が家もそうしていましたが
発着の記録が残る書留で送ってもらうこと
をおすすめします。届かない、途中で
紛失してしまったなどのアクシデントが
あった場合に安心ですので、やや料金は
プラスになりますが母子手帳も保険証も
大切なものですので、できれば書留での
郵送をお勧めします。

 

健康保険の場合は保険証の発行にも
時間がかかりますしその後の役所での
手続き、郵送なども含めると1ヶ月検診に
間に合わせるには、かなり早めに保険証
の申請をしないと間に合いません。

 

私も夫とスケジュールを共有して、
1ヶ月検診に間に合うようにするために
逆算して予定をたてて、それでもなんとか
ギリギリ間に合ったという状態でした。

 

産後は思った以上にバタバタしますし、
お母さん自身が思うように動けないことも
あります。事前にやるべきことと必要な
ものをリストアップして自分だけで
こなそうとせず、家族と一緒になって
進めていくのが1番ですよ!

 

 

赤ちゃんの保険証 早めの手続きを!

 

赤ちゃんの保険証、できるだけ早い
タイミングでの申請が必要です。

 

後回しにすることで、自費で医療機関を
受診することになってしまったり手続きが
より煩雑になってしまったりということも
あります。

 

産後の手続きは種類も多いので大変
ですが家族で協力し合いながら、できるだけ
早いうちに済ませるようにしましょうね。

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