歯がためはいつからいつまで?必要?選び方やおすすめのアイテム

歯がためはいつからいつまで?必要?選び方やおすすめのアイテム

 

赤ちゃんは歯が生え始める時期になると、
歯茎がムズムズしたり、かゆくなったり
してきます。

 

それによりなんでも噛みたくなったり、
ムズムズが嫌で機嫌が悪くなったり
することもあるので、お母さんとしては
大変かもしれませんね。

 

そこで赤ちゃんに歯がためを与えてみては
いかがでしょうか。今回は歯がための
必要性やいつからいつまで使用するべき
なのか、おすすめのアイテムを経験談を
交えて紹介していきたいと思います。

歯がためが必要な理由とその効果

 

歯がためは、赤ちゃんに必ず用意しなければ
いけないものではありません。
しかし、赤ちゃんに歯がためを与えることには
たくさんのメリットがあるのですよ。

 

歯がためには、赤ちゃんが歯が生える際に
感じるむずがゆさや不快感を軽減して
くれる役割があります。

 

市場には様々な歯がためが流通していますが、
全ての製品に共通している目的は
正にこれでしょう。

 

多くの赤ちゃんは歯が生え始めるという
初めての感覚にイライラやもどかしさを
感じると言われています。

 

これは「歯ぐずり」と言われており、
乳歯が生え始める時期になると、
体調不良やお腹がすいているわけでも
ないのに、なんとなく機嫌が悪かったり
ぐずぐずする子が増えます。

 

中には寝つきが悪くなったり、むずがゆさで
夜中に起きてしまう子もいるほどです。

 

こうなってしまっては、赤ちゃんだけ
ではなく、お母さんもイライラして
しまいますよね。

 

そこで歯がための出番です!歯がためを
噛むことで、赤ちゃんは歯茎のムズムズを
和らげることが出来ますので、歯ぐずりの
軽減が期待できるのですね。

 

更に、歯がためには歯茎をマッサージして
くれる効果もあります。これにより、
乳歯の成長や顎の発達、更には脳の発達にも
役立つのです。

 

それまで口を使う動作は「吸う」ことしか
出来なかった赤ちゃん。しかし歯がためを
使うことにより、顎を動かして「噛む」という
動作が出来るようになってきます。また、
この噛む動作は離乳食で口を動かす練習にも
なりますよ。

 

絶対必要ではないけれど、購入しても良いかな
と思ってくるのではないでしょうか。

 

 

歯がためはいつからいつまで?

 

歯がためを使用する時期については、
明確に「いつからいつまで」という決まりは
ありません。

 

乳歯の生え始めは、一般的に生後6ヵ月頃からと
言われています。歯ぐずりは最初に歯が生える
ときが一番ひどい場合が多いので、この時期に
歯がためを与え始めるのが良いかもしれませんね。

 

しかし歯の生え始めには個人差があります。
早い子では生後3ヵ月から生える子もいますので、
その時のお子さんの様子に応じて、使用を
考えてみてください。

 

では、歯の生え始めに前兆はあるのでしょうか。
歯が生える直前には歯茎が固くなり、
歯茎の奥にうっすらと白いものが見え始めます。

 

赤ちゃん自身の変化としては、よだれの量が
増えたり、先ほど紹介した歯ぐずりの傾向が
見え始めます。更には、むずがゆさから
手を口のなかに入れるような仕草が見られたり、
なんでも噛もうとする様子が見られますので、
このような行動があった場合には、もうすぐ
歯が生え始めるのだな、と考えてOKです。

 

また、歯の生える直前ではなくても、
早い段階からおもちゃの一環として
歯がためを与えるのも良いと思います。
そのうちに自分で噛んで遊ぶようになりますよ。

 

歯がためを終了する時期についても、
開始の時期と同様に「いつまで」という
決まりはありません。おもちゃとして
歯がためを気に入る場合も多いので、
赤ちゃんが飽きるまで遊ばせてあげて
良いでしょう。

 

 

歯がための選び方のポイント

 

続いては、歯がため選びのポイントについて
幾つか紹介していきます。

 

 

・赤ちゃんにとって安全な素材のものを
生後まもない赤ちゃんに与えるもの
なのですから、安全性にはとことん
こだわりたいですよね。

 

毎日口に入れるものですので、唾液によって
色落ちするようでは困ります。無塗装のものが
良いでしょう。

 

また塩化ビニル製の製品には、軟化剤として
有害物質が含まれていることもあります。
赤ちゃんが噛むことで摂取する量はかなり微量
ですが、天然素材の製品のほうがより安心して
使用できるかと思います。

 

 

・洗いやすいもの
歯がためは、赤ちゃんの唾液によって
どうしても汚れがつきやすくなります。
あまり凹凸が多いものだと、余計に汚れも
たまりやすく、洗いにくいので
お母さんのストレスになってしまいますね。

 

 

・握りやすく、軽いもの
赤ちゃんは自分が握りやすいオモチャが
大好きです。小さな赤ちゃんの手に合った、
軽い素材のものを選ぶようにすると、
気に入って毎日カミカミしてくれる
はずですよ。

 

 

・負荷価値のあるもの
歯がためだけを目的に作られた製品では
なく、ラトルとしての要素があったほうが
赤ちゃんにとっても楽しいかと思います。
後々おもちゃとしても活躍しますので、
歯がため以外の付加価値がある製品を
オススメします。

 

 

息子が愛用していたおすすめ歯がためを紹介

 

息子の下の前歯が生え始めたのは
生後8ヵ月頃でした。大体6〜7ヵ月頃から
歯ぐずりのようにグズグズしたり、
口の中に手を入れて、歯茎を触るような
仕草を始めました。

 

このような仕草が表れる前から、ラトルとして
歯がためのオモチャを与えていたのですが、
これがとても優秀だったので紹介したいと
思います。

 

それは、バンダイから発売されている

 

ベビラボ アンパンマン NEWはじめてのはがためラトル

 

です。

 

このラトルは歯がためとして噛むことが
出来るゴムの部分が3箇所あり、
一つ一つの形もお花やバナナなど
とても可愛いのです!

 

全体の色も鮮やかなので赤ちゃんの興味を
引きやすくなっていますし、何といっても
真ん中にあるアンパンマンが良いですね。

 

更に、持ち手の部分が適度にデコボコして
いるので、手からスルッと抜けにくく、
赤ちゃんが持ちやすくなっているのも特徴です。

 

無塗装なので、色落ちなどの心配も
ありませんし、大手のバンダイから
販売されているということで安心感も
ありますよね。

 

我が家では、自分でおもちゃを握ったり
触ったり出来るようになった、
生後4ヵ月頃からあげてみたのですが、
そのころは噛むというより、手のひらで
パンパンと触ってみたり、握って口の中に
入れながら遊んでいました。

 

そして本格的に歯茎がムズムズし始めた
6〜7ヵ月頃は、毎日のように歯がための部分を
「キュッキュッ」と音を鳴らしながら
噛んでいましたよ。特にバナナの部分は
長くて噛みやすかったようで、お気に入り
でした。

 

歯が生え始めてからも噛んで遊ぶことが
ありましたが、この時期には細かな指の動きが
出来るようになってきたので、
真ん中のアンパンマンの部分を
指でクルクルと回しながら、上手に出来ると
「どう!?」という得意げな顔を
見せてくれるようになりました。

 

他にも歯がための出来るおもちゃはあったのですが。
息子にはこれが一番合っていたようで、
歯がためとしての要素以外にも様々な
遊びが出来るところが良かったようです。

 

1歳をすぎた今でもオモチャとして
活躍していますで、購入して本当に
良かったと感じています。

 

 

歯がためを活用して、赤ちゃんと一緒に遊んでみましょう

 

歯がためを活用することは、確かに
たくさんのメリットがあります。

 

しかし、だからと言って使用する時期や
その効果についてあまり神経質になる
必要はないかと思います。

 

赤ちゃんにとっては歯がためで
カミカミすることも遊びの一環なのです。

 

赤ちゃんの歯ぐずりのストレス解消とともに、
遊びの道具として歯がためを上手に
活用できれば、親子の時間がより楽しい
ものになるのではないでしょうか。

 

合わせて読んで欲しい記事↓
赤ちゃんが噛むのはなぜ?年齢別の噛み癖の原因や対処法
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