赤ちゃんにコロッケはいつから大丈夫?注意点やおすすめレシピ

赤ちゃんにコロッケはいつから大丈夫?注意点やおすすめレシピ

 

離乳食が進むと、食べられる物も増えてきて
赤ちゃんが楽しんで食事をする姿が見られて
お母さんも作る事が楽しくなってきますよね。

 

でも、離乳食は食べられる物が決まってくる
から何をいつからあげたら大丈夫なのか気に
なる所ですよね。

 

今回は子供に大人気の【コロッケ】をいつから
食べられるのか、注意点やおすすめレシピを
ご紹介していきたいと思います。

赤ちゃんにコロッケはいつから大丈夫?

 

離乳食を進めていくと、食べていい食材、
まだ控えた方がいい食材など多くあります
よね。

 

そんな中、「そもそも油って使用していいの?」
と疑問を持つお母さんも多くいます。

 

私が保育園に勤務していた時
「揚げ物は油が多くてまだ出来ないけど、
離乳食に油を使用していいんですか?」と
何度か質問を頂いたことがあります。

 

園にいた調理師さんと栄養士さんに聞いたところ
「離乳食の後期から小さじ1杯の油なら大丈夫」
と言われました。

 

やはり、赤ちゃんは胃や腸が未熟なため、
後期までは油の使用を控えて後期になったら、
少しずつ使用する方がいいそうです。

 

「コロッケ」などの揚げ物は後期から
幼児食に移行する時期の1歳を目安に
食べさせるといいですよ。

 

私が勤務していた時も、幼児食から
揚げ物が出てきていたので、幼児食になる
頃を目安にしてみてください。

 

 

コロッケおすすめレシピ

 

私が保育園に勤務していた時に子供達に
人気のあったコロッケをご紹介していきたい
と思います。

 

※卵アレルギーのお子さんが多かったため、
衣は卵不使用です。

 

卵が食べられる場合は、大人と同じように
衣をつけて大丈夫です。

 

 

・定番「じゃが芋コロッケ」
材料:じゃが芋、豚挽き肉、玉ねぎ

 

1.じゃが芋は小さく切ってレンジで
温めて柔らかくします。
温かいうちにフォークなどで潰しましょう。

 

2.豚挽き肉、みじん切りにした玉ねぎを
炒めます。
(この時油はしかず、豚挽き肉から炒めます。
ひき肉の油で玉ねぎも炒めましょう)

 

3.粗熱を取ったらじゃが芋と混ぜて、
手づかみできる大きさに形を整えます。

 

4.水で薄く伸ばした小麦粉に付け、
パン粉を付けます。小さじ2杯分の油を
しいたフライパンにコロッケを入れます。
両面焼き色が付いたら完成です。

 

材料は火が通っているので、焼き色が付いたら
完成です。揚げていなくてヘルシーですよ。

 

 

・「カボチャコロッケ」
材料:カボチャ、ひじき、コーン

 

1.カボチャは小さく切ってレンジで柔らかくして
おきます。柔らかくなったらフォークなどで
潰します。

 

2.ひじき、コーンを茹で、ひじきは少し細かく
切っておきます。
(みじん切りじゃなくても大丈夫です)

 

3.カボチャにひじき、コーンを混ぜます。
水で薄く伸ばした小麦粉に付け、パン粉を
付けます。小さじ2杯分の油をしいた
フライパンで両面焼き色が付くまで焼きます。
両面焼き色が付いたら完成です。

 

カボチャの甘さとコーンのツブツブ感が
子供達に大人気でした。コーンが苦手な
お子さんもカボチャコロッケだと食べて
くれました。

 

 

・「ライスコロッケ」
材料:ご飯、人参、玉ねぎ、小松菜、
シラス、鶏ひき肉

 

1.人参、玉ねぎ、小松菜をみじん切り
にします。鶏ひき肉を先に炒めて、ひき肉
の油で野菜を炒めます。シラスも一緒に
入れましょう。塩、醤油で味を付けます。
炒めたらご飯と混ぜてください。

 

2.ご飯に混ぜたら、形を整え、水で薄く
伸ばした小麦粉に付け、パン粉を付けます。

 

3.小さじ2杯分の油をしいたフライパンで
両面焼き色が付くまで焼いたら完成です。

 

ご飯をあまり食べないお子さんでも、
ライスコロッケにするとおかわりを
してくれました。

 

野菜を炒める時に味付けをしているので、
ソースなどは不要です。

 

 

・「緑たっぷりコロッケ」
材料:グリンピース (多めに)、小松菜、
ほうれん草、ブロッコリー、じゃが芋

 

 

1.じゃが芋とグリンピースはレンジで柔らかく
しておきます。じゃが芋とグリンピースを
温かいうちにフォークなどで潰します。

 

2.小松菜とほうれん草、ブロッコリーは
茹でてみじん切りにします。

 

3.じゃが芋、グリンピースほうれん草、
小松菜、ブロッコリーを混ぜます。
塩と醤油で味を付けます。

 

4.形を整えたら、水で薄めた小麦粉に付け、
パン粉を付けて、小さじ2杯分の油をしいた
フライパンで焼き目が付くまで焼きます。
焼き目が付いたら完成です。

 

食べる時に食べやすく切ってあげると
断面が緑色できれいで、子供達も
「みどりのコロッケー」と大人気でした。

 

 

・「赤いコロッケ!?」
材料:人参(多め)、じゃが芋、紫玉ねぎ、
豚挽き肉

 

1.人参は柔らかく茹でた後に、すり潰します。

 

2.じゃが芋もレンジで柔らかくして、
潰しておきます。人参と混ぜてください。

 

3.紫玉ねぎをみじん切りにし、フライパンで
豚挽き肉を炒め、ひき肉の油で一緒に
紫玉ねぎを炒めます。

 

4.炒めたら、人参とじゃが芋に混ぜて形を
整えます。小さじ2杯の油をしいたフライパン
で両面焼き色が付くまで焼いて完成です。

 

緑たっぷりコロッケを一緒にクリスマスの
時に出したコロッケです。二種類のコロッケに
子供達も大喜びでした。

 

※小さじ2杯分の油をしいたフライパンでも
油が気になる場合は、トースターを
使ってみてください。トースターで両面の
焼き色が付いたら大丈夫ですよ!

 

 

コロッケを与える時の注意点は?

 

大人のコロッケだとたっぷりの油で揚げる物と
思いますが、完了食のお子さんにはたっぷり
の油は控えた方がいいです。

 

まだ、胃や腸が未熟なためです。
コロッケにする材料は衣をつける前に食材に
火を通している状態なので、少量の油で
焼き色が付くくらいで焼くのが一番です。

 

また、初めてコロッケを食べるお子さんは、
パン粉のザラザラした触感に「ん?」と
驚いてしまったりすることがあります。

 

ベーっと口から出すこともありますので、
無理をしないで、小さくして与えてください。

 

手づかみで食べられる大きさで作っても、
美味しくて口いっぱいにコロッケを入れて
しまう赤ちゃんもいますので喉に詰まり
やすいです。

 

そんな時は、スプーンやフォークで一口大に
切ってあげて与えましょう。

 

 

野菜がいっぱい食べられる!

 

コロッケはアレンジ自由です。お子さんの苦手な
野菜を細かくして入れてみたり、野菜たっぷり
コロッケを作ると食べてくれることもあります。

 

じゃが芋が苦手なお子さんはじゃが芋を
コンソメで味付けをしてみると食べて
くれることもあるのでぜひ試してみてください。

 

カボチャやさつまいもを使ったコロッケなどは
甘さがあって子供達に大人気でした。

 

甘さがある分、味付けもあまりしなくてよく、
そのまま食べられるので、濃い味付けに
ならずに食べられていいですよね。

 

緑たっぷりコロッケ、赤いコロッケの二つを
給食で出した時は、赤ちゃんも見た目で
楽しんで普段野菜を食べない赤ちゃんも
パクパク食べてくれました。

 

ちょっとした工夫で野菜もたくさんとれるので
ぜひ試してみてくださいね。

 

 

コロッケを作る過程で味を付けて

 

ソースはまだ味が濃いから使いたくないと
言うお母さんも多いです。
そんな時は調理段階で味を付ける事で
ソース不使用で食べる事が出来ますよ。

 

また、赤ちゃん用のソースも売っているので、
試してみるのもいいかもしれませんね。
試すときは少量で試してみましょう。
コロッケはお子さんに人気のメニューです。
ぜひいっぱい食べられる様に作ってみて
くださいね。

 

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